手話 あいさつのいろいろ (おはよう)ございます 拍手!
手話:あいさつ(写真1) 手話:おはようございます(写真2) 手話:拍手(写真3)
指文字 さんぽ さんぽ
指文字(写真4) 手話:さんぽ♪(写真5) 手話:さんぽ トンネル~(写真6)

 「三寒四温※」を繰り返して春がやってきます。さて、今週月曜の2年生は障がい者理解教育です。社会福祉協議会の手話サークル「あさなぎ」さんから8名のボランティアの皆さまをお招きして、人権出前授業「手話体験」を2年生でおこなっていただきました(下写真)。

手話体験

 Sign Language(手話)を学ぶ 世の中にはさまざまな意思を持って活動しているボランティア団体さんがある。社会福祉協議会のボランティア団体「あさなぎ」さんもそのひとつだった。「聴覚障がい者」と言われる耳の不自由な方々が会話をする際に用いる手話を学び、教える活動をされておられる。2年生は身近なボランティアを知ることで、支え合う大切さを学ぶ。では手話とは?最新 心理学事典「手話」の項によると、「手や指、表情、口型など、身体全体の動きによって表現される視覚言語である。聴覚-音声を用いる音声言語とともに人間の自然言語を構成する」とある。つまり、「手で表し、目で見るもの」であり、声の役割をするものが手話だ。 また50音1つ1つに「指文字」が存在し「指文字」だけでも会話が可能だ。

 手話体験 ボランティアさんによる出前授業  「音が聞こえない世界」ってどんな世界なんだろう。不便だろうな?ということは感覚でわかっていてもそれは聞こえない人にしかわからない。実際に手話や指文字を体験することでその理解は深まるはず。耳が聞こえない人のコミュニケーションツールが「手話」だ。手話を教わり実際に使ってみた。各クラス2、3名のボランティアさんが前に立つ。まずはあいさつから。おはようございます(写真1、2)。こんにちは。さようなら・・・。よくできました拍手(写真3)!明日から日直のあいさつは手話でやろう、という声もあがる。指文字(写真4)も習う。西丘小学校を指文字で表してみよう。できた。できたが自信につながる。次は「さんぽ(写真5 となりのトトロ)」をみんなで手話を使って歌った。歩こう♪ 歩こう 私は元気 歩くの大好き どんどん行こう♪ 坂道 トンネル(写真6) 草っ原♪・・・。元気よく2年生は躍った。最後は、ボランティアの皆さんに手話でありがとうございました。さようなら(左上写真)。

春きたり 私は元気 2年生