おにのほん 保健室から 学校給食
節分:図書館おにのほん (写真1) 節分:保健室から(写真2) 節分:学校給食(写真3)

 この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で全国的に冷え込みが強まっていますが、今日は「節分」、春は確実に近づいています。さて、西丘の図書館では、「節分」が近づく1月後半から「おにのほん」コーナー(写真1)を用意し節分モードになっていました。豊中市立小学校栄養教職員からは、本日「節分」動画の贈り物があり、「いわしと福豆」等をいただきました(下写真)。

学校給食

 2月3日 節分 「季節を分ける」のが節分だ。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。つまり2月3日である。縁起のいい方角(恵方 今年の恵方は南南東)を向いて太巻きすしを食べる「恵方巻き」も節分行事として浸透している。にしおかで浸透しているのは、2月3日発行保健室だより「元気!西丘キッズ(写真2)」であった。

 西丘キッズ「2月3日は節分 鬼は外!福は内!と豆をまいて1年の幸福を願う日です。この『鬼』は、”目に見えない怖いもの”をあらわします。さて、あなたの中にいる『鬼』は何ですか?怖いものはこころの中に住みつき、あなたを後ろ向きな気持ちにさせてしまうことがあります。そんなあなたは、自分をほめることを習慣にしてはどうでしょう。1日の終わりに、『今日もいっぱいがんばった!』と自分をほめてあげるのです。さぁ、言葉の”豆”をまいて、心の”鬼”を追い払いましょう!」

 2月3日 学校給食  お昼が近づいた。はらがへっては心の”鬼”も追い払えない。今日のメニューはなんだろうな。学校給食「 福豆・いわしのフライ 」 についてのメッセージが各クラスに配付された。2年生のあるクラスでは担任の先生が9チャンネルをつける。給食センターの方が気持ちを込めて作ってくれた本日のメニューは・・・ごはん、ふくまめ、いわしのフライ、ふゆやさいのみそ汁、もやしナムル、そして牛乳だった(写真3)。じっくりとよくかんで味わって食べたい。食べた。

 画面からは節分の由来が説明され、問題が出題された。「節分には柊(ひいらぎ)の枝に何の魚の頭をさすでしょうか?」①さんま、②いわし、③たい 2年生はたいが食べたいけど、②いわしだ!とつぶやく。動画が正解を伝えた。②番だ。そう、節分に魔よけとして柊鰯(ひいらぎいわし)を飾るのもそのひとつだった。柊は、とげの痛さで鬼を追い払うため、いわしの頭はその臭いで鬼を寄せ付けないようにするためなどと言われている。そこで、おかずに今日は「いわし」だったのだ。では、福豆は?「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)をまいて、年の数だけ豆を食べると災いを追い払うという。福豆の袋にはだいたい12個前後入っていた。食べて災いを追い払おう。先生「うーん。ぜんぜん足りない」。

  学校給食& In with good fortune. ~福はうち~
          い いつもの給食
          わ わたしはわたしをほめ
           し しっかり食べるわたし