中国語じゃんけん インドネシアじゃんけん ブラジルじゃんけん
中国のじゃんけん (写真1) インドネシアのじゃんけん(写真2) ブラジルのじゃんけん(写真3)

 この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で全国的に冷え込みが強まり、連日の「冬日」となりました。さて、にしおかでは1月23日(月)~27日(金)の1週間はワールドウイークな冬が訪れています。今回は「World Janken(じゃんけん)!」。じゃんけんは日本だけでなく世界でおこなわれています。今週は各教室で世界のじゃんけんにチャレンジしました。

 英語でじゃんけん!World Week NISHIOKA 1月23日(月)~27日(金) 今年度から外国語専科の導入やAET時数の増加(JACKのお部屋の時間)により、学級担任が外国語指導をする機会が減った。西丘小としては、より外国語や異文化への触れ合いに重点をおきたい。そこで研究テーマを決めた。「外国語を身近に!」である。外国語に慣れ親しみ、進んでコミュニケーションを図ろうとする子どもを育てよう。外国語が日常にあふれる環境を作ることが異文化理解への第一歩だ。具体的な取り組みのひとつが、「World Week」であった。3学期1月23日(月)~27日(金)の週は、World Week5、「World Janken!」をおこなった。ところ変わればじゃんけんも変わる。日本語ではグーチョキパーの順番だが、外国語教室の英語では「Rock(ロック)Scissors(シザーズ)Paper(ペーパー)、ワンツースリー!」といって手を出し勝負していた(上写真)。日本語と同じだ。では世界のジャンケンは?

 World Janken!  朝の会で世界の「ジャンケンポン」を楽しむ。そもそも「じゃんけん」は、“拳”と“偶然”のチカラを利用して勝敗を決める技だ。特に「必勝法」と呼べるような勝ち方はないとされているので、世界各地で物事を決める時に使われる。各学級で中国(写真1)、インドネシア、フランス、ブラジルのじゃんけんを選んでやってみた。

 3年生とある学級(写真2) 27日朝の会でインドネシアの文化に触れる。みんなで発音してみよう!おはよう:「スラマパーギイ(S elamat pagi)」ありがとう:「テレマカーシー(Te rima kasih)」。では、インドネシアのジャンケンをしよう。ルールはこうだ。インドネシアのグーチョキパーは、象=G aja ガジャ(親指)、人=Orang オラン(人差し指)、アリ=Semut スムット(小指)の各指を立てる。「最初はぐー」などの前置きはなく手を上にあげて掛け声「suwit(スイー)!」といいながら、スイーと手を下に持ってきて”象か人かアリ”の形を作って出す。象は人に強く、人はアリに強く、アリは象に強い。やってみた。最後は笑顔でテレマカーシー!

 6年生とある学級(写真3) 27日朝の会でブラジルの文化に触れる。おはよう:「ボンジーア(B om Dia)」、ありがとう:「オブリガード(Obrigado/Obrigada)」。ではブラジルのジャンケンをやるぞ!ルールはこうだ。①「Par ou Impar(パーオウインパ―)」を決める( 指の本数、パー(偶数)かインパ―(奇数))。②「パーオウインパ―」の掛け声で 、 1本から5本の指を出す。③二人の出した指の合計が、偶数ならパーの勝ち。奇数ならインパ―の勝ち。二人一組になってやってみた。結構難易度が高い。勝った人はじゃんけんトレインで先頭に立つ。あっちでこっちで「パーオウインパ―」最後は笑顔でオブリガード!

冬一番 世界に向けて グーチョキパー