ブックコンシェルジュ ブックコンシェルジュ 4年生の教室

リアル:2年生の教室(写真1)

配信:ブックコンシェルジュ(写真2)

4年生の教室(写真3)

 ぽかぽか・・にしおかはぽかぽかとお花が咲いています。近畿地方は、平年よりかなり早い6月28日ごろに梅雨明けしたと大阪管区気象台より発表がありました。さて、梅雨明けの29日4年生は異学年交流のためブックコンシェルジュとなって2年生の教室に出向きオススメ本を紹介しました(写真1)。その様子はタブレットで4年生の教室にリアルタイム配信です(写真2、3)。ブックコンシェルジュ

 ブックコンシェルジュ 4年生が選ぶ本当にすすめたい本

 「余の辞書に不可能の文字はない」、と言ったのはナポレオンだが、「世の要望に対してNOとは言わない」を信条とするのが「コンシェルジュ」である。「コンシェルジュ」とはフランス語で、中世の時代に巡礼者が訪れる教会に常に在中し、思いやりと暖かさをもって巡礼者を迎え、旅にまつわるトラブルを解決していた。現代ではホテルの宿泊客のあらゆる要望、案内に対応する「総合世話係」を担う人の職業名として使われている(参考 ウキペデイア)。

 ブックコンシェルジュがやって来た(左上写真)。 とある日の朝の会に4年生はブックコンシェルジュとなって2年生の教室へと出向いた。目的は2年生の興味や関心のあるものを知ることだった。ふむふむ。「次回は6月29日にみなさんに喜んでもらえるようなオススメの本を一生懸命選んできます。楽しみに待っていてください。以上ブックコンシェルジュ四年生でした」 

 6月29日の朝がきた。「私たちは4年生(各クラス2人)から来ました。今日はみなさんにおすすめの本を選んできています。ただ紹介を聞いてもらうだけではなく、どの本が読みたくなったかを決めてもらう”ジャッジタイム”もあります。よろしくお願いします」2年生へのオススメ本だ。8冊の本が紹介された。そのおすすめする理由をお客様(2年生)に伝える。「なぜなら、・・・。ぜひ読んでみてください」全ての発表が終わる。ジャッジタイムとなった。どの本が一番読みたくなったか2年生に問う。「どの本が読みたくなりましたか?一人一冊だけ選んで手をあげてください。○○を読みたくなった人!△△を読みたくなった人!□□を読みたくなった人!・・・一番人気だった本は動物図鑑の本です!!」教室に拍手がひろがった。今回選んだ本はもちろん、他の本も4年生が2年生にオススメする本だ。しばらく2年生の教室に置かれる。ぜひ読んで欲しい。

     梅雨明けに 読みたくなる この一冊  

         お おはようございます!  

         す すてきな本を

          すすめにきました

           名4年生(コンシェルジュ)