大太鼓 三味線 和太鼓体験

3尺3寸の大太鼓(写真1)

津軽三味線(写真2)

和太鼓体験(写真3

 ぽかぽか・・にしおかはぽかぽかとお花が咲いています。5月は、こころとからだの疲れが出やすい時期です。上手に気分転換をし頑張るところと休むところのバランスを大切にしましょう。さて、気分転換といえば5月16日の「芸術鑑賞会」です。和奏ユニット「蓮風」さんにお越しいだだいての和楽器演奏は、体育館に響きわたり多くの人の気分を晴れやかにしてくれました(下写真)。芸術鑑賞

 和楽器演奏「蓮風」~命の大切さ~ 

 より豊かな感動を得、情操を深めるには本物を体験するのが一番!そこで和奏ユニット「蓮風」さんにお願いして、和楽器演奏~命の大切さ~を3回公演で実施したのである。コロナ感染症予防のため午前中は1,2年生と3,4年生、昼からは5,6年生と3回続けての公演は申し訳ないと思ったが「蓮風」さんは快く引き受けてくださった。ありがとうございます。              

 「蓮風」さんは現在大阪を拠点に全国で活躍中であるが、5月16日(月)は西丘小で活躍していただいた。蓮「よろしくお願いします。太鼓を打つには気力体力がいります。ふだんからトレーニングをしていますが、もうひとつ必要なものがあります。それはみなさんの応援です。拍手です。みんなからいただくエネルギーが私たちの元気の源です」。蓮風作曲「パラダイス」、「渦」どんどん、どん!すばらしい演奏に西丘小の児童は聴き惚れる。素敵な時間はあっという間に経過した。時にその歴史を語る。樹齢約250年の大木で作られたくり抜きの3尺3寸の大太鼓に驚きを隠せない(写真1)。扱う楽器は和太鼓以外にも、津軽三味線(写真2)や篠笛と多彩だ。蓮「和太鼓は木の命であったり牛の命、三味線は犬や猫、多くの生き物の命が使われています。みんなはご飯を食べる前にどうしますか?」西丘の児童は「手をあらうー」、「いただきますー」と答えた。蓮「手を合わせていただきます、だね?命をいただいた後、太鼓の音として心をふるわせます」和楽器演奏は命の響きがする楽器だった。最後は蓮風作曲「風紋」、重さ240kgの大太鼓がふるえた。ドンドン、ドン!!「蓮風」の皆さんは筋肉もりもり、大太鼓をたたき込む姿はまさに圧巻、聴き手の身体にひびく。かっこいい。すてき。演奏後万雷の拍手がわきおこった。

 まだ終わらない。和太鼓体験教室(写真3)が開催される。選ばれた児童がアルコール消毒をして舞台にあがった。蓮風さんと西丘小との共演だ。ドンドン、ドン!ドンドン、ドン!ドンドン、ドン・・・! 

 蓮風リーダーまささん「学校公演では、太鼓になった牛や三味線になった犬は亡くなったあとも素敵な命の音色を奏で、楽器を作ってくれた職人さんたちの想いがこもってるから、みんなの心臓にジンジン響いているんだよとお話をしています。西丘の子どもたちはのりがとてもよく、大きな拍手や手拍子で一緒に盛り上がってくれたので、気持ちよく演奏ができました」 

    響く音 感じる歴史 心打つ  
                た たたいて

                 い いただいて
                  こ 
こころふるえる