新しく入った本 本の貸し出し・返却 リクエスト本
新しくはいった ほん (写真1) 図書の貸し出し・返却(写真2) リクエスト本はここだぜ!(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、学びの秋、運動の秋、食欲の秋です。さて、にしおかでは11月1日(火)~30日(水)の期間を読書週間と位置づけ「読書の秋」を堪能します。11月中の休み時間は3冊の貸し出し!高学年(4年生~6年生)には、なんと10冊よむごとに「一冊多く借りられる券」がもらえます。図書委員がカウンターで大忙しでした(下写真)。

 読書週間読書週間 11月1日(火)~11月30日(水) 
 にしおかには11月の一ヶ月間、読書週間がある。一ヶ月間なのに読書週間とはどういうことだ?司書の先生が「読書を習慣にして欲しい」と願ってのことなのかもしれない。読書週間の内容はというと、 11月中の休み時間にはなんと「3冊貸し出し」がOK(通常は2冊)。高学年(4年生~6年生)は、なんと10冊よむごとに「一冊多く借りられる券」がもらえる(一冊多く借りられる券は、いつでもつかえるのが魅力だ)。
 今まではコロナで図書委員はカウンターに立てなかったが、11月読書週間からはカウンターに立つ。「カウンターに立つ」、「颯爽とバーコードで”ピッ”と鳴らす」がしたくて図書委員になった児童もいるときく。ようやくカウンターでの貸し出し返却を再開だ。もちろんカウンターに立つ図書委員は前後の手洗いは必須であった。
 図書委員の活躍が始まった20分休み・・・11月某日20分休みのチャイムが鳴った。図書委員はカウンター内でスタンバイする。司書の先生が横に立った。続々と図書館に児童がやってきた。集まってくる。新しく入った本も貸し出しOKである(写真1)。借りる人、返す人がカウンター前に並んだ。「本を返します」の児童に対しては、本のバーコード「ピッ」となぞるだけ。「この本借ります」の児童に対しては、○年○組○番のバーコードを「ピッ」と言わせてから、借りる本のバーコード「ピッ」となぞる(写真2)。パソコンでひも付けているので誰が借りているか、瞬時に把握できるのだった。
 映画「耳をすませば」の中では、紙の個人図書カードがあり誰が借りたかわかるようになっていた。そこから映画はおもしろくなる・・・。今そんなことはない。貸し出し返却はバーコードによって管理され、誰が何を借りたかなど個人の秘密(プライバシーの権利)は守られている。読書週間にはふだん以上に本が貸し出され、同じ数ぐらいが返却される。図書委員は、バーコードリーダーを片手にピッピッと業務をこなす。ハードだ。ハード・・・カバーも貸し出す。ここにない本は「リクエスト本」として公共図書館から取り寄せ、カウンター内のロッカーに待機させてある(写真3)。10時50分のチャイムが鳴った。潮がひくように図書館には誰もいなくなった。授業に行こう。
 図書委員「本を読むのが好きです。それで、カウンターの向こう側にも行ってみたいと思い図書委員になりました。バーコードリーダーでピッするのは楽しいです」
 秋空に 読みたい本を ピッと鳴らし 
   とってもすてきな本
  しょ しょうがっこうにあります