災害時帰宅困難者体験訓練 台風11号 傘立て
災害時帰宅困難者体験訓練(写真1) 9月1日現在 台風11号(写真2) 9月1日 傘立ての賑わい(写真3)

 じりじり♪という蝉の鳴き声がジーツクツクボウシと変わる頃2学期が始まりました。さて、今日から9月です。9月1日といえば「防災の日」で、この日を含む1週間は防災週間としてさまざまな取り組みが日本全国で行われます。西丘では、昨日風水害避難訓練を実施しましたが、雨が降ると必需品となるのは「傘」でした。図工作品

 9月1日は防災の日

 今日から9月に入った。9月1日といえば防災の日である。防災の日(ぼうさいのひ)は、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」と制定された防災啓発デーである。毎年、この「防災の日」を含む1週間は防災週間として防災訓練等の行事が全国で実施されている(参考:ウィキペディア)。明日9月2日(金)には「歩いて家に帰れますか?」と災害時帰宅困難者体験訓練(新御堂筋~大阪中央環状線)が実施される(写真1)。詳細な実施要項プリントは各ご家庭に配付済みだ。

 さて、西丘では 昨日風水害避難訓練をおこなった。折しも台風11号は気象庁によると今日1日午前9時、再び「猛烈な」台風へ発達(写真2)、3日から4日にかけて先島諸島へ接近し、週明けは西日本に近づくおそれがあるという。近畿にも影響があるかもしれない。雨に用心するにこしたことはない。

 雨といえば傘である。傘とは上から降るものを防護する(特に雨)ものなのだが、自分の「傘」をまじまじ見つめることはない。そこで図工の授業では4年生の7月課題として自分の「傘」を描いた。めあては「よく見て描く」。しわやキズ、形を本物そっくりに描く。穴があくほどよーく見て描けば自分の傘に愛着もわくだろう。忘れないだろう。4年生は期待に応えた。今、リアルな作品は各教室前に掲示してあるが、細かいところまで見てるなぁ、の作品がずらりだ。作品はみんなに見て欲しいので下足室前にも並んだ(上写真 作品はローテーションして掲示していく)。下校時間、傘立てには持ち主の帰りを待つ傘で賑わっていた(写真3)。

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                 ひ 非常変災時に備え

                  な なにがあっても

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