かるた あやとり あやとり
昔遊び:かるた(写真1) 昔遊び:あやとり(写真2) 昔遊び:あやとり(写真3)
けん玉 コマ回し
昔遊び:はねつき(写真4) 昔遊び:けん玉(写真5) 昔遊び:コマあそび (写真6)

 「三寒四温※」を繰り返して春がやってきます。さて、1年生では、2月15日に”他のクラスのお友だちと仲良くなろう”をめあてに、「むかしあそび交流会」を体育館で実施しました。1年生は古きを訪ね(温故)新しきを学びます。※三寒四温 冬の時期に寒い日が約3日続くと暖かい日が約4日後に続くこと。

 昔遊び交流会昔遊びとは 昔遊びとは、読んで字のごとく日本の伝統的な遊びのことをいう。代表的な遊びとしては、道具を使わないで遊べるのが鬼ごっこやかくれんぼだ。道具を使うものとしては、コマ回しやけん玉などがあげられる。昔の遊びは一人でできるものもあるが、多くは複数でおこなうものが多い。遊びを通して豊かなコミュニケーションや人間関係を築けるのが昔遊びである。2月15日1時間目、8時50分シャッターは開かないが開店のチャイムが鳴った。1年生の先生が6つのブースに立つ。人手が足りないので教頭先生がコマ回しの担当として参加した。先生も昔は子どもだった。昔遊びで童心に帰ろう。

 開店 昔あそび交流会 体育館には6つのブースが設けられた。舞台上に①かるた(写真1)、②百人一首(ぼうずめくり)、舞台下に③あやとり(写真2,3)、④はねつき(写真4)、⑤けん玉(写真5)、⑥コマあそび である。各クラス6班に分かれ各ブースに向かい他クラスとの交流を図った。古きを訪ね新しき(1年生にとっては新鮮な遊び)を学ぶのだった。⑥のコマあそびは手強い。コマをまわすのは難しい。ひもをぐるぐるコマに巻きつけるところから難しい。巻けたはいいが勢いよく投げるとこまはごろごろ転がるだけで回らない。練習だ。教頭先生「地面に水平に投げた後にひもを引くとうまく回るよ」。練習のかいあって回った。コツをつかみ始めたところでコマまわし大会が始まる。「いっせーのーで!」のかけ声で一斉に回す(上写真)。だれのコマが一番長く回るか競争だ。自分のコマも友だちのコマも「がんばれー!」の声援を受ける。くるくるまわる(写真6)。最長記録は1分7秒!表彰状をもらったコマ名人は、ちょっと嬉しそうだった。

温故知新 春呼ぶ いっせーのーで!