おそうじについて学ぼう ほうき・ちりとりの使い方 ぞうきん たてしぼり

おそうじについて学ぼう(写真1)

ほうき・ちりとり使い方(写真2)

ぞうきん絞り方:たてしぼり(写真3)

 にしおかはぽかぽかとお花が咲いています。6月は雨に映えるアジサイの花が美しい季節でもあります。さて、2年生では、掃除を通して子どもたちの力を伸ばしたい!そこで、6月7日ダスキンお掃除教育研究所から4人のプロの方にお越しいただいて、出前授業をしていただきました。(下写真)。おそうじについて学ぼう

 キレイのタネまき教室(写真1) 

 お掃除のプロといえばダスキンさんである。小中学校では「掃除をするとどんな効果があるの?」などを考える機会はあまりない。ダスキンでは未来を担う子どもたちに、「掃除がなぜ必要なのか」をわかってもらい掃除に取り組むことで自分の内なる力を伸ばして欲しいと願っている。そこでダスキンおそうじ教育研究所「われらクリーン調査隊」では、小中学校向けに掃除教育の出前授業を考えられた。体験を通して楽しく掃除について学ぶ。西丘小学校への「出前授業」には、遠藤研究員をはじめ4人の方に来ていただき”キレイのタネまき教室”を開講していただいた。

 「われらクリーン調査隊」西丘小学校2年生の教室へ 2年生のとある教室。遠藤研究員「ダスキンってどんなことをしているか知っていますか?」はい!はい!指名された2年生は次々に答えた。「ドーナツを作っている」、「お掃除をしている」知ってて良かった、○○ドーナツ!の会社で有名なのだが、おそうじ用具のレンタルやお掃除を教える会社でもあった。お掃除の目的は3つ。”かいてき・ながもち・けんこう”だ。まず「汚れ」の正体を知ろう。2年生は、目にみえないぐらいのほこりが8時間かけて落下してくることを知る。ほうきを乱雑にあつかって掃除をしたらほこりをまき散らすことを知る。ほうきは正しく持ち寝かせてゆっくりとはく。これを「おさえばき」と言う。ゴミがたまりやす場所は?2年生は、”はしっこ”と答える。はしから真ん中に集めるよう「おさえばき」だ。ちりとりは、ななめに寝かせてほうきにあわせゆっくりと後ろへ。正しく使うとゴミが残らない。教えてもらったことは即実践だ(写真2)。上手!褒められた。

 続いて「ぞうきん」だ。遠藤研究員「手のひらの大きさにあわせてたたむと上手に使えます」机の拭き方を学ぶ。しぼり方を学ぶ。ぞうきんをバケツにチャポーン!・・・ぞうきんを下から上に持って縦に伸ばす。腕を曲げ伸ばす。ギュー、ギュー、せーのでギュー、あら不思議、ぞうきんは固く絞られた。これを「たてしぼり(写真3)」という。

 遠藤研究員「家庭で使われている主な掃除用具は掃除機やモップであり、学校で初めてホウキやぞうきんを使って掃除をする子どもたちも少なくありません。そこでダスキンでは、掃除用具の正しい使い方を楽しく学ぶ出前授業をおこなっています。西丘の2年生は、”おさえばき”や”たてしぼり”をマスターしたので、クリーン調査隊のメンバーに選ばれました。これからのお掃除でがんばってください。掃除の後はしっかりと手を洗ってくださいね」 

           おさえばき 健康まもる ほこりとり  
           そ そっちも
            う うしろもはしから
             じ じわっとはく