西丘小防災スピーカー 防災無線 西丘小地震避難訓練
西丘小学校防災用スピーカー(写真1) 4方向へ防災無線を届ける!(写真2) 地震避難訓練(写真3)

 今日1月17日は防災とボランティアの日です。豊中市では市立小学校や広域避難場所等に設置している同報通信システム(平成22年度設置)の防災用スピーカーから、放送点検を兼ねて一斉放送を行いました。地震はいつ起こるかわかりません。いざというときに備えます。

 防災用スピーカーの一斉放送防災用スピーカーの一斉放送について 豊中市では、「防災とボランティアの日」にあたる1月17日、大災害時に緊急情報を流すため市立小学校や広域避難場所等に設置している同報通信システム(平成22年度設置)の防災用スピーカーから、左リーフレットのとおり一斉放送を行った。目的は、「市民の皆さまの防災意識の向上を図り、防災無線についての理解を深めていただくとともに、設備の動作確認を行い、いざという時に有効に機能するよう点検を行うものですのでご理解、ご協力頂きますようお願いします。」であった。

 西丘小学校の防災スピーカーは、西町公園の西丘小寄りに設置してある(写真1)。たぶん高台に立ってるほうが広大に音声が届くという配慮だろう。令和5年1月17日(火曜)午後0時30分、普段は鳴らないスピーカーが音を出す。4つのスピーカー(写真2)「こちらは豊中市危機管理課です。今日、1月17日は防災とボランティアの日です。震災の教訓を忘れることなく、日ごろから災害に備え、いざという時にご近所どうし助け合える関係を築きましょう」。スピーカーからの放送音到達範囲は推定250m~300m、西丘小へは当然届いた。だが窓を締め切った集合住宅等には届かなかったかもしれない。ふだんからの備えが大切である。その後、西丘小では午後13時40分から地震避難訓練を実施した(写真3)。

 「災害への備え」豊中市からのお知らせ~

 ① 家の中には、危険なものがいっぱいです! 家の中を見渡してみると、家具や本棚、テレビ、ステレオなど災害時には凶器となるものがいっぱいです。高いところに重いものを置かない、家具などが転倒しないように固定する、ガラスが割れても飛び散らないように飛散防止フィルムを貼るなどの対策を考えましょう。

 ② 災害は家族一緒のときに起こるとは限りません! 例えば、平日の昼間に災害が起こったら、それぞれ職場や学校など家族はバラバラです。そこで、集合場所として家族の避難場所を決めておくとよいでしょう。また、避難場所までのルートや互いの連絡方法を確認しておきましょう。

 ③ 家庭内の日ごろからの備えが大切です! 過去の災害で役に立ったものを参考に、家族構成に応じた「非常持出品」を準備し、リュックにまとめて、いつでも取り出せる場所に置いておきましょう。

天災は 忘れたころにやってくる   寺田 寅彦