洗剤を散布 ポリッシャー バキュームバキューム
床面洗浄:洗剤を散布(写真1)

床面洗浄:ポリッシャー(写真2)

汚水回収:バキューム(写真3)

 休みも半ば、セミの声がMEAN MEAN(ミーン)♩と相変わらず大きく鳴り響いていた頃です。終業式の日に教室の机や椅子をワークスペースに出した“意味”がわかりました。8月8日(月)朝から床磨きの専門家の方に来ていただいて、1年生から6年生までの教室等の「教室床面洗浄WAX塗布作業」をおこなったのです。終了後ピカピカになった各教室は“熱盛”で2学期を迎えます(下写真)。

ピカピカな教室

  ポリッシャーくん&バキュームくん

 8月8日朝、お掃除専門家のプロが7人西丘の門をくぐられた。“床磨き7人”である。目的は教室の床をピカピカにすることだった。児童がクラスで暮らすと床は自然に汚れる。上靴の裏が床面とこすれると黒くなる。ひきずると黒い筋がつく。どの教室も黒ずみでいっぱい。消しゴムのかすやほこりが黒い筋にはまれば結構手強い。こうした汚れは普段のお掃除ではなかなかとれない。
そこで、床磨き専門家にお願いしたのだ。まず専門家の方はジョロに洗剤を入れ教室の床にまく(写真1)。次にポリッシャーの出番だ。ポリッシャーとはモーターで円形のブラシやパッドを回転させて効率よく床を磨く清掃の機会に現れる“機械”である。頑固な汚れや黒ずみも一網打尽!使ってみて初めてその値打ちや性能がわかるのだ。だが使い方に用心をしなければならない。経験の浅い人がやるとポリッシャーが踊りだす。ポリッシャーを踊らせないようにするには、水平を保ち均一に動かしていくのがポイントとなる。
 ポリッシャー君が教室へ入室した。ポリッシャーで黒ずみは本当にとれるのか?不安が残る。見学する校長先生の視線にポリッシャー君はプレッシャーがかかる。ポリッシャー君がぐぃーんと動き出した。ブラシが力強く回転する。経験豊かな専門家がスムーズに動かしていく。均等に円を描き前進していく。ポリッシャー君の動きはいたって滑らかだ。みるみるうちに黒ずみを撃破していく(写真2)。だがポリッシャー君が通った後には黒く染まった汚水が残っている。ここで第2号機出動だ!第2号機とは汚水回収バキューム君のことだ。汚水回収バキューム君はポリッシャー君が残した汚水を一気に吸い込んだ(写真3)。ポリッシャー君とバキューム君の見事なチームワークにより床面はかなりきれいになった。仕上げはWAXがけである。WAXがけをした床面はロッカーや窓が映りこむほどきれいになった(左上写真)。夏休み前よりずっときれいになった。やはり専門家は違う。これで2学期西丘っ子のみんなが教室で気持ちよくすごせるだろう。“床磨き7人”の皆さん、ありがとうございました。
 鳴くセミや 意外な動き 床磨き

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        A Auto polisher(自動ポリッシャー)

             X Xanadu classroom(理想郷教室)