児童朝会 おすすめ本紹介 教室を訪ねて本紹介
教室へおすすめ本(写真1) 配信でおすすめ本(写真2) リアルでおすすめ本(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、学びの秋、運動の秋、さわやかな秋です。さて、9日水曜日は児童朝会でした。図書委員会が各学年にあった「おすすめ本」を動画で撮影し、放送室から9CHで各教室へ配信しました(写真1、2)。その後5、6年図書委員がリアルに各教室へ登場、スペシャル本をおすすめしました(写真3)。お昼休みにはよみきかせボランティアの皆さんが、多目的室で「秋のおはなし会(下写真)」をおこない読書の秋を堪能します。

秋のお話会 図書委員会から 昨年各学年で人気だった本は? 

 にしおかには11月の一ヶ月間、読書週間がある。一ヶ月間なのに読書週間とはどういうことだ?司書の先生が「読書を習慣にして欲しい」と願ってのことなのかもしれない。9日の朝会で画面に図書委員が映った。読書週間について詳しく説明する(以下省略)。図書委員会ではどうしたら読みたい本を探せるか考えた。温故知新にたどりつく。過去をたずねて新しく読みたい本を探すのだ。司書の先生に昨年各学年で借りられた本ベストテンを調べてもらった。おすすめしたい本はきっとこの中にある。この中から各学年へおすすめ本3冊を動画にした。おすすめポイントも紹介する。その後各図書委員自ら読みたい本、こだわった本1冊をポスターにして各教室へと出向く。ある図書委員がこれだと選んだ本が「こども六法」であった。4年生に熱い思いを語る。お昼休みには多目的室で絵本が優しく語られた。

 秋のお話会 よみきかせボランティアさん・・「よみきかせ」とは、読み手が本や絵本を子どもたちに読んで聞かせる。子どもが物語に親しむきっかけを作り、読書の素地や動機付けを行うのが目的でおこなわれる。にしおかには、「読みきかせボランティア」さんがいる。皆さんには「夏のおはなし会」でも活躍していただいた。「秋のおはなし会」が満を持して先週から始まった。お昼休み、低学年が2クラスづつ多目的教室に集合する。今日は1年生だ。午後1時30分はじまり。はじまり。カーテンが閉められる。感染症対策のためリアルにお話はできない。そこで「読みきかせボランティア」の皆さんが夏の時と同じように、事前に録画した映像をスクリーンに映し出す。カメとうさぎが映った。ピアノが奏でられる。聞き覚えのある曲だ。もしもしかめよ、かめさんよ♪ あっ、うさぎとカメだ。いや違う。お話は「うさぎをカメ(のむらとしや 作)」だった。よみきかせボランティアの方の白い手袋がページをめくっていく。めくるめくお話に西丘っ子は画面に釘付けだ。しぶい男性の声が響いた(声優は西丘の先生)。・・・というわけで幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。めでたしなお話会は今後も続く。「まだ見てないお友だちがいるからお話は内緒ね」、1年生は”もしもしかめよ、かめさんよ♪”のピアノ伴奏とともに多目的室を後にした。

 秋空に おすすめ本を 放送し 

   とってもすてきな本
  しょ しょうがっこうでみっけ