ウズベキスタン 中国から 韓国
ウズベキスタンから (写真1) 中国から(写真2) 韓国から(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、学びの秋、運動の秋、読書の秋、「外国語体験活動」の秋です。さて、10月24日(月)は3年生にとって特別の日でした。1階3年生のフロアーに国際交流の花が咲いたのです。インドネシア、ウズベキスタン(写真1)、中国(写真2)、韓国(写真3)にルーツのある4名の方々にオンラインアプリ、Zoom(ズーム)を使ってお国を語っていただきました。

外国語体験活動 小学校外国語体験活動

 小学校外国語体験活動の目的は、豊中市の実施要領によると「小学校における国際理解教育の一環として、外国人コーチの協力による、異なる文化を持つ人々との交流等の体験的な活動をとおして、国際理解や共生の資質、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成をめざす」とある。外国人コーチとは外国の先生だ。今回はZoomによるオンラインでの実施であった。3年生は異文化体験を通してコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。

 3生はオンライン画面に夢中!・・・ 10月24日3限は世界の授業2回目をしていただく時間である。世界4カ国の方々が画面の向こうに現れた。インドネシア、ウズベキスタン、韓国、中国の方々だ。ウズベキスタンと中国の方は母国からの参加である。Zoomで世界とつながる。司会の方が4カ国の先生を紹介した後、4つのクラスで国際理解の授業開始だ。1回目の授業はその国の沿革を教えていただいた。今日は具体的な一面を知る。外国人コーチによるアクティビティーに期待が高まる。期待どおりみなさん笑顔が素敵で表情豊かに話をされた。異国の通貨や食べ物、歴史や文化、お祭り、生活習慣などについてのお話に3年生の目も輝く。世界はひろい。直接お会いしたかった。

 Indonesiaクラス(上写真)では、学校生活の話で盛りあがる。インドネシアの学校は朝7時から始まり12時までだと知る。朝、先生へのあいさつは尊敬の意味をこめ手にキスをする。コロナ禍では必ず手を洗ってからするから安心して。へー。7時10分からはお祈りの時間、それぞれの宗教に従ってお祈りをする。それから授業だ。先生「日本に道徳の時間はありますか?」3年生:ありまーす。「インドネシア語の授業はありますか?」3年生:ありませーん。先生「9時15分からおやつの時間です。カフェテリアに行ってドーナツを買います。11時からお昼ご飯で12時に帰ります」3年生:いいなー。・・・の後は質問攻めだ。インドネシアの先生はいっぱい質問されてうれしそうだった。

  秋空に 世界とつなぐ オンライン 
            ズー ずーと話をしていたい
            ム  むねを躍らせる3年生