始業式 学校生活の約束
始業式:黒板チョークアート(写真1) 始業式:教室(写真2) 生活安全担当者のお話(写真3)

 じりじり♪という蝉の鳴き声が、ジーツクツクボウシ♪と変わる頃、にしおかの夏休みは終わり2学期が始まりました。さて、8月25日3年生のとある教室はチョークアート「2学期、なかまとともにつきすすもう(写真1)」のメッセージで児童をお迎えです。・・・式は新型コロナ感染拡大防止のため、各教室クーラーを効かせ放送室から聞かせます(写真2)。式は校長先生のお話、表彰(図書館の達人)、学校生活の約束についてお話をしました(写真3)。その後、大掃除、各教室で夏休みを振り返り、課題ポスターの回収などをおこないました。

 校長先生のお話 「2学期スタート」西丘だよりから 

 コロナ禍における3年目の夏、コロナウイルスに対する知見が深まり行動制限はありませんでした。そんな中での夏休みを皆さんはどのように過ごされたでしょうか。始業式では、夏の全国高校野球、優勝旗が白河の関をこえたというお話をしました。関とは関所のことです。交通の大事なところにあり、江戸時代には通行する旅人等を調べていました。白河の関は東北の玄関にあたります。いまだ東北6県に優勝がないところから東北の高校が勝ち進む度、「今年こそ大旗が白河の関を越えるか?」と言われ続け越えられていなかったのです。今年、ついに越えました。優勝した仙台育英高校の監督さんの言葉には多くの人が胸をうたれたのではないでしょうか。「100年開かなかった扉が開きました。・・・青春ってすごく密なんで。(コロナで)全部ダメだ、ダメだと言われて。活動してても、どこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で。でも本当にあきらめないでやってくれた」。コロナ禍で身体的に密になることは許されなくても、逆境のなかで100年の時を経て優勝旗が白河の関を越えたことは感動を覚えました。

 2学期には運動会があります。新型コロナウイルス第7波の猛威が危惧され、まだまだ我慢することも多いですが、西丘小においては、今できることこれからできることを考え工夫し、笑顔が、学びが、おもいやりが、「密」になるよう運動会を進めて参ります。ご理解とご支援をいただきますようお願いいたします。

                笑顔が 学びが おもいやりが 密になり 

夏休み課題ポスター

    な なつも終わり

     つ つくつくぼうしに押され

      や やろうかな

       す すいすい課題にとりくむ

        み みんな素敵なポスター完成!

 ※夏休み中のポスター課題は「明るい選挙啓発ポスター(左上写真)」、「健全育成ポスター」等です。山のように作品が集まりました。提出した作品はそれぞれのコンクールに応募します。”果報は寝て”待ちます。