大阪を探す 大阪を探した 図書館たんていだん
図書館たんていだん(写真1) 大阪をさがす(写真2) 大阪をさがした(写真3)

 じりじり♪という蝉の鳴き声がジーツクツクボウシと変わる頃2学期が始まりました。さて、8月29日の3限目に図書館で「図書館たんていだん」が結成されました(下写真)。図書館たんていだんは、大阪に関する本探しに”熱盛り!”いろいろな分類の本を探すことに意味がありました。

図書館たんていだん 図書館探偵団(たんていだん) 子どもたちの探偵団といえば、「少年探偵団」が有名だ。江戸川乱歩の明智小五郎シリーズに登場する探偵団で小林少年を団長として、名探偵明智小五郎を補佐した。そして、少年探偵団は、人気漫画「名探偵コナン」に引き継がれる。江戸川コナンくんを中心とした5人で構成され、信頼関係を築き合っており、全員で協力し合い事件を解決に導くことが多々あった。

 図書館たんていだんは、8月29日3限3年生「図書」の授業で結成された。たんていだんの目的は、班で協力し合い事件を解決に導くことである。事件が担任の先生から発表された。事件は、「お題に関係ある本を図書館から見つける」というものだった。事件解決のルールは3つだ。①お題に関係のある本を探す。②図書分類(0類:百科事典・年鑑~9類:物語・小説)それぞれにつき1冊だけを見つける。③班対抗でおこなう。事件の概要が説明された後、図書館たんていだんは0類から9類までの棚へ捜査に向かった(写真1)。たんていだんは、”大阪”に関係あると思われる本をあちこちの棚から選び出し抜き出した。選んだ本を机に並べていく(写真2)。9類はもう選んだ。それは?8類だ。こっちは2類だ。図書分類それぞれ一冊というしばりがあるので、まだ探していない本ボシを探しに向かう。西丘の図書館は海よりもひろく山よりも高くはないが、天井が高ーい。ひろくていいなぁ、の図書館である。ゆうに蔵書は1万冊をこえるのだから誰にも触れられない図書も結構あるのだ。捜索終了。おおさかに関する書籍が班ごとに机の上に並べられた。なぜその本を選んでのかを、発表する。「プロ野球名鑑」・・・大阪出身の選手が載っていた。「豊臣秀吉」・・・大阪城を作った。辞書・・・おおさかと書かれている。少しでも大阪がかすっていればOKだ(写真3)。こうして事件は解決した。意外な本の発見がある。カウンターには、紹介したことで誰かが手にとってくれるかもしれないと期待する司書の先生がいた。

      大阪に 関する本を 探し出す♪

     た たなをさがして

             ん んーと考えて

          て 手にした”おおさか”

        い いろんなたなから「おおさか」見っけ