2月 7日 校区の定例巡視と清掃 ~自然保護の第一歩~
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立春:ゴミ拾い隊出発 (写真1) | 立春:ゴミ拾い隊活動中(写真2) | 立春:ゴミGETだぜ!(写真3) |
この冬一番の強い寒気が流れ込み全国的に冷え込みが強まっていましたが、2月4日「立春」の日はぽかぽか陽気が校区を包みました。春は確実に近づいています。さて、西丘小では年間3回、西丘ゆうゆう教室と健全育成会がタッグを組み、校区の定例巡視と清掃をおこなっています。2月4日に第2回目を実施(下写真)、西丘小から校区を美しくと出発しました。
キレイの定例巡視&清掃
九中校区のお掃除といえばすこやかネット主催「クリーンアップ大作戦」が有名である。「クリーンアップ大作戦」は各小学校を単位として清掃を行い、PTAや公民分館・健全育成会などの団体がお世話をしてくれる。西丘小においても、西丘ゆうゆう教室と健全育成会等がタッグをくんで、クリーンアップを含め年間3回、校区の定例巡視と清掃をおこなっている(今年度のクリーンアップは中止)。
2月4日朝10時・・・ぽかぽか陽気のなか参加者約70名が運動場に集まった。この日は校区の巡視とともに西町を”美”しく”護”るため”護美”を一掃する日だ。主に通学路周辺に落ちているゴミを拾いながら安全確認を行う活動である。始めにゴミ拾いたい隊長、保護司の有ヶ谷さんからお話を聞き、4グループに分かれていざ運動場から各コースへと出発だ(写真1)。各々軍手をして2年生以上は火ばさみを持つ。「あんまりゴミは落ちてないね」と言いつつグループが約1時間ごみを拾った(写真2)。コースによって違うが、道路の見えるところにはゴミは見当たらない。前回から半年以上たってのゴミ拾いだ。溝や植え込みには、空き缶、ペットボトル、吸い殻、いろいろなゴミが見つかった。フェンスの向こうに大きなプラごみを発見、火ばさみでつかんだ。落ちそうだが落ちない。クレーンゲームのようだ。火ばさみで挟まれたプラごみは落ちないようにそっとフェンスを越えてゴミ袋に収まった。あちこちでゴミGETだぜ(写真3)!普段、地域の方や男ボラさんが清掃活動をしてくれているおかげできれいな場所もあれば、見えないからいいやと樹木の間にゴミが落とされる場所もある。清掃活動終了後ゴミ袋一杯の山ができた。参加者の皆さんからは晴れ晴れとした表情がいっぱいひろがった。ゴミひろいは自然保護への第一歩でもある。
有ヶ谷隊長「・・・奈良公園の鹿の話をします。奈良公園の鹿が体調を崩し亡くなった。お腹の中をみたら消化しきれなかったビニール袋がいっぱい見つかった。西丘の周りにも公園や島熊山があり小動物が住んでいる。また、海にも川を通ってプラスチックごみが流れて問題となっている。今日は地球環境のことを考え気合いを入れてゴミを拾いましょう」
冬きたり プラごみ拾い 自然保護
ご ごっそり見っけ
み みんなで街をきれいに