屋外水道 ぞうきんでまく ゴミ袋でおおう
凍結防止:児童玄関前水道(写真1) 凍結防止:白い布をまく(写真2) 凍結防止:ビニール袋でおおう(写真3)

 気象庁によると、「24日(火)日本付近は次第に強い冬型の気圧配置となるでしょう。あす25日(水)にかけて、日本の上空には強烈な寒気が流れ込む見込みです。これは10年に1度ともいえる強烈な寒気です。」豊中市では24日16時、強烈な寒気に備えて市立小学校や広域避難場所等に設置している防災用スピーカーを通じて凍結予防を呼び掛ける放送を流しました。

 防災無線凍結防止 防災用スピーカー再び登場 豊中市では、「防災とボランティアの日」にあたる1月17日、大災害時に緊急情報を流すため市立小学校や広域避難場所等に設置している同報通信システム(平成22年度設置)の防災用スピーカーから一斉放送を行った。ふだん使われることは少ないが、今回再び登場することになった。明日24日(火)から、日本列島の上空には近年で最も強いレベルの寒気が南下してくる。山陽や四国、関西にも雪雲が流れ込む予想だ。10年に一度という強烈な寒気である。25日朝は水道管の凍結や破裂も危惧される。そこで、豊中市上下水道局では市民の皆さまに対して1月24日(火曜日)16時より防災用スピーカーを通じて注意を呼びかけたのだ。西丘小学校の防災スピーカーは、西町公園の西丘小寄りに設置してある。たぶん高台に立ってるほうが広大に音声が届くという配慮だろう。16時、4つのスピーカー(左写真)から音を出す。放送「こちらは豊中市上下水道局です。今晩から寒波による強い冷え込みが予想されています。屋外にある水道管や蛇口の凍結予防対策をお願いします。」また、上下水道局の広報車が午後2時から4時まで同様の放送を流して市内を走った。

 豊中市上下水道局ホームページから「気温がマイナス4度以下になると水道管が凍結し水が出なくなったり、破裂したりすることがあります。天気予報に十分に注意して、水道管の凍結予防をお願いします。凍結しやすいところ・屋外でむき出しになっている水道管(散水栓や蛇口など)・家の北側や日陰にある水道管・マンションの北側や風当たりの強いところにある水道管や水道メーター、・マンションなどの場合、屋上に設置しているタンク周りやタンクに水をあげる水道管」ご家庭におかれましても凍結防止に十分注意していただけたらと思います。

 詳細はこちらをクリック【水道管の凍結防止方法(豊中市上下水道局)】

 西丘小学校水道凍結防止にむけて・・・マニュアルでは、「露出している水道管(屋外にある蛇口や北向きの風通しのよいところにある水道管)や蛇口に、防寒材や布などを巻き、直接寒風に当たらないよう凍結予防対策を行う。」とある。西丘ではふじだなの横にある児童玄関前の水道(写真1)が危ない。屋外でむき出しになっている。用務員さんの出番だ。用務員さんは白い布とビニール袋を用意し水道に向かった。白い布を蛇口にまく(写真2)。その上からビニール袋をおおった(写真3)。ありがとうございます。これで雨が降っても布は凍結にはおよばないだろう。にしおかは凍結を警戒し防止に備える。

凍結は 忘れたころにやってくる