貸し切り広電 原爆ドーム反対側 原爆ドーム

平和セレモニー

平和への祈り フィールドワーク

 にしおかはぽかぽかとお花が咲いています。アジサイの花も梅雨でより元気に見えます。さて、元気といえば、6月20日(月)から修学旅行に向かった6年生です。6年生は修学旅行を楽しむだけではなく、「戦争の恐ろしさや平和の尊さ」を学ぶため、昼食後、貸し切りの広電に乗車し「平和記念公園」へと足を進めました。平和記念資料館

「平和記念公園にて」 FRIENDSHIPS 2022

 貸し切りの「ひろしまお好み物語」でお腹を満足させた後、貸し切りの広電へと向かう。広電は今ではめずらしい路面電車だ。広電のスローガンは、「協力一致 心からのサービス みんなで無事故」である。西丘っ子は安心して貸し切りの広電に乗車した。下車駅はもちろん、原爆ドーム前駅(上写真左)である。下車後は原爆ドームをぐるっと回り(上写真中 右)爆心地を確かめた。原爆の子の像の前で平和セレモニーをおこなう。月曜日のお昼時ということなのか他団体はいない。人も少ない。はじめの言葉「今から、2022年度西丘小学校6年生の『平和セレモニー』を始めます。礼!6年生が決めた修学旅行のスローガン「平和の輪を千羽にたくして」を宣言した後は、全員で黙とうをおこなった(下写真左)。

  誓いの言葉「ぼくたち わたしたち 西丘小学校6年生一同は 戦争のおそろしさ、命の大切さを学び考え いつもの日常が ずっと続くように 折りづるに 平和のねがいを ささげることを この広島の地で 誓います」。心を込めてHEIWAの鐘を歌った。西丘小学校661人全員の平和の願いを込めた「折りづる」と6年生が作成した「平和のパネル」を捧げた(下写真中)。

 フィールドワークでは、平和記念公園にある慰霊碑を班ごとにまわる(下写真右)。学ぶ。記録する。目の前にあるものを見て感じて自分の言葉で残す。平和記念資料館では、人類史上初めてとなる広島への原爆投下からの筆舌に尽くしがたい悲劇が語られ、さまざまな資料が展示してあった。一生に一度は訪ねておきたい場所だ。今、西丘小6年生は訪れた(左上写真)。

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  ひろしま修学旅行だより3号  祈り 2022/06/20(月) 15:47

 広電を下車し徒歩で爆心地に向かいました。心なしか6年生は緊張しています。原爆ドームを見学し、クラス写真を撮影後は、原爆の子の像の前で「平和のセレモニー」を実施、西丘の児童みんなで作った「おりづる」と「平和のパネル」を捧げました。「HEIWAの鐘」を合唱しました。平和を祈り、6年生はそれぞれが平和な世界をつくるにはどうしたらいいかを改めて考えたと思います。ヒロシマに来たことには意味があります。

おりづるに 平和祈りて 西丘っ子