5月20日 宇宙こんぺいとうをつくる 図工(6年生)
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宇宙こんぺいとう①②(写真1) |
宇宙こんぺいとう③(写真2) |
タブレットを使って(写真3) |
ぽかぽか・・にしおかはぽかぽかとお花が咲いています。5月は、こころとからだの疲れが出やすい時期です。上手に気分転換をし頑張るところと休むところのバランスを大切にしましょう。さて、6年生の「図工」では、”宇宙こんぺいとう”を図工室で制作中です(下写真)。完成していく作品を眺めていると、心が晴れやかになっていきました。
宇宙こんぺいとう制作
こんぺいとうである。漢字で書くと金平糖で、表面に凹凸状の突起をもつおかしなお菓子である。砂糖を原料としているので甘い。日本には戦国時代にポルトガル人が西日本へ来航し、南蛮貿易でポルトガルから伝わったとされる。このお菓子はコンフェイト(confeito)と呼ばれたので、そこから”こんぺいとう”と呼ばれるようになった。1569年に宣教師のルイス・フロイスが京都で織田信長に謁見した際におみやげに渡されたと記録に残る。
そのこんぺいとうが、6年生の図工の課題となった。こんぺいとうは甘いが、図工の課題は甘くない。単にこんぺいとうを描くのではない。めあてはこうだ。こんぺいとうにグラデーションをつける。宇宙に関係あるものをかく。作業工程(写真1,2)としては①こんぺいとう完成 ②あいているところに宇宙に関係するものをかく。(UFO、宇宙船、ブラックホール等)まだ終わらない。③こんぺいとうを切って、宇宙をイメージして各自が作ったオリジナル台紙にボンドではって完成だ。注意するところは、こんぺいとうは線のギリギリで切る。宇宙のものは線より歩2mmほどあけて切る。③こんぺいとうの上には、はらない!これが仕上げをきれいにするコツだ。
各自がタブレットを開け宇宙に関する題材をネットから探す(写真3)。ロケット、月、星、宇宙服、円盤等・・・、それを自分好みにアレンジし配置して、切って貼って完成を目指す。担当教員が机の間を宇宙遊泳し?質問に答える。アドバイスをおくる。宇宙こんぺいとう制作に皆夢中。こうして、完成した宇宙こんぺいとうはブラックホールにすいこまれて、いや、収納台(右写真)におさまっていった。工夫したところは、(宇宙人がおいかけっこをしているふうにはった。こんぺいとうの一番上と下とではっきり変化がわかるように工夫した。UFOの上に宇宙人をのせた。グラデーションがきれいになるようにした。等)完成した作品は教室前に掲出される。
宇宙の こんぺいとうに 無我夢中
む むかしの菓子に
ちゅ ちゅうもく
う うれしいじかん