スポーツの本 本をiPadに取り込む 司書の先生 プレゼン
もうすぐ運動会(写真1) iPadを使って大画面に(写真2) 学校司書 ブックトーク(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、各学年とも運動会の合同練習が本格的に始まりました。今図書館には、「もうすぐ運動会(写真1)」コーナが設置され運動会に関する本が並び運動会を盛り上げています。さて、3年生では読書を通して子どもたちの力を伸ばしたい!そこで、9月29日、学校司書の先生が、ブックトーク「読書のタネまき」をおこない読書意欲を盛り上げました(下写真)。

ブックトーク 「三年生の本だな 新型コロナウイルス感染予防に換気はかかせない。が、にしおか小の図書館は4階まで吹き抜けとなっているので換気は十分安心だ!さて、本校では全学年週に1時間ほっこりできる時間がある。図書の時間だ。9月29日(木)、とある3年生のクラスが図書館に集合していた。1学期に学校司書の先生から、「どくしょノート」を使って「図書館の使い方」を学び、読書のタネはまかれていた。「どくしょノート」 最後のページには「3年生に読んでほしい本のリスト」が37冊ある。実はこのリスト、国語の教科書(東京書籍)P104~P107、「三年生の本だな(写真1)」というコーナーに掲載されている本の皆さんだ。東京書籍さんはできたらこのうちの何冊かは読んで欲しいね、本を「友達」にして欲しいと期待する。

 何を読んだらいい?本のスペシャリスト学校司書の先生登場だ。たくさんの本の中から本当におもしろい本、わくわくする本をまず探したい。紹介したい。先生はブックトークをおこなった。ブックトークとは、テーマを考え、そのテーマに沿って複数の本の内容を紹介し、読書意欲を起こさせる活動である。

 3年生ブックトーク 学校司書の先生は読書の指針となった。ふつうブックトークはお勧めする本を持ち本をひろげて紹介する。ポイントはここ。つぼはここ。手にとって読みたくなるように話す。だが司書の先生は違った。本を持たない、ひろげない。 iPadで本を映し大型画面に投影し(写真2)、ポイントはここ。つぼはここ。手にとって読みたくなるように大画面を指さし話された(写真3)。ICTを活用し視覚的にもわかりやすく訴えたのである。読書のタネはまかれ3年生は力を伸ばす。

 学校司書「”3年生の本だな”に紹介されている本の中から何冊か選んで、どんな物語なのか、先が気になるように話をしました。子どもたちが本をすぐ手に取れるように、紹介の後はカウンターに本を置いておきます。貸出やリクエストも受け付けます。とくに人気があり、リクエストもついた本は、たかどのほうこ作『おともださにナリマ小』(フレーベル館)、神戸光男構成・文 西村繁男 絵『はらっぱ 戦争・大空襲・戦後・・・いま』(童心社)、ルイス・ストロボトキン作・絵『やさしい大おとこ』(徳間書店)でした。他の本でも、読んでみたこどもたちが返却の時「おもしろかった」と感想を言ってくれることもあります。子どもたちが普段は手に取らない本も、先生や司書が紹介することで、つないでいくことができると感じています」

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              ぶっ ぶっしょくするたなに

               く くりかえし読みたくなる本あります