ほうきの使い方 ほうきちりとり実践 ぞうきん絞り方
1年生 ほうきの使い方(写真1) 1年生 使い方やってみよう!(写真2) 1年生 ぞうきんしぼりかた(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、各学年とも運動会の合同練習が本格的に始まりました。さて、1年生では、掃除を通して子どもたちの力を伸ばしたい!そこで、9月28日ダスキンお掃除教育研究所から2人のプロの方にお越しいただいて、出前授業をしていただきました。

キレイのタネまき教室

 キレイのタネまき」教室 あれは2022年6月7日のことだった。お掃除のプロといえばダスキンさんである。小中学校では「掃除をするとどんな効果があるの?」などを考える機会はあまりない。ダスキンでは未来を担う子どもたちに、「掃除がなぜ必要なのか」をわかってもらい掃除に取り組むことで自分の内なる力を伸ばして欲しいと願っている。そこでダスキンおそうじ教育研究所「われらクリーン調査隊」では、小中学校向けに掃除教育の出前授業を考えられた。西丘小学校2年生向けに、”キレイのタネまき教室”を開講していただいたのだった。これが素晴らしかった。情報は千里を走り1年生学年団に伝わった。1年生でもやっていただこう。こうして9月28日おそうじ隊(津田、遠藤研究員)が1年生の教室にやってきた。帰ってきた「キレイのタネまき」教室開催である。

 「われらクリーン調査隊」1年生の教室へ 1年生のとある教室。遠藤研究員「おそうじは好きですか?」1年生「はい!好きです!」お掃除が好きな人はそう多くないだろうが、このクラスはお掃除大好きクラスであった。お掃除の目的は3つ。”かいてき・ながもち・けんこう”だ。まず「汚れ」の正体を知ろう。ほうきを乱雑にあつかって掃除をしたらほこりをまき散らすことを知る。ほうきは正しく持ち寝かせてゆっくりとはく(写真1)。これを「おさえばき」と言う。ゴミがたまりやす場所は?1年生は、”はしっこ”と答える(2年生もそう答えていた)。だからはしから真ん中に集める。ほうきを止めるような気持ちではく。これが「おさえばき」だ。ちりとりは底を少し浮かせて。ほうきにあわせゆっくりと後ろへさがる。教えてもらったら即実践だ(写真2)。上手!ぞうきんを使って机を拭く。・・・「こうして1,2,3,4、じぐざぐに5,6,7,8!机の角はパクッ!食べません」机は食べられないが、1年生は少し笑った。ぞうきんを絞る時は下から上に持って縦に伸ばす。腕を曲げ伸ばす。ギュー、ギュー、せーのでギュー、あら不思議、ぞうきんは固く絞られた。これを「たてしぼり(写真3)」という。

 遠藤研究員「学校で初めてホウキやぞうきんを使って掃除をする子どもたちが少なくありません。特に1年生はそうです。西丘の1年生は、”おさえばき”や”たてしぼり”をマスターしてくれたので、”おさえばき”や”たてしぼり”の言葉が校内を飛び交ってくれたらうれしいです」 

           ぞうきんや 机の角は ほらパクッと 

              く くりかえしギュ-ギュ-

               りー りーち伸ばして

                ん んーと絞るぞ たてしぼり