1年生ぺっとぼトリ 夢のお城 5年生 絵画『アボリジナルアート』
1年生 ひまわり 3年生 面に願いを 5年生 ダンボールでマイシューズ

 晩秋です。12月5日(月)から9日(金)まで個人懇談をおこなっていますが、懇談期間に合わせて、「学習発表会」作品展示の部を多目的室で絶賛開催しています。作品展示(上写真)には懇談前後に多くの保護者のみなさまが立ち寄られていました。願いや思いのこもった作品の数々に目を細められうっとりです。

まんが・イラストクラブ

 1・3・5年生等 学習発表会 作品発表 日時:各日とも午前9時~12時・午後1時30分~4時30分 場所:多目的室  以前ホームページで作品の一部を紹介したが写真では児童の世界感は伝わらない。やっぱり作品はリアルに限る。ということで作品展のリアルを紹介していきます。

 多目的室入り口までの回廊には、1年工作「ペット ボとり」が天井からばっさばっさと飛び回る。見上げるとおしゃれな羽根の模様がかわいい。うっとり。作品展入り口では「まんが・イラストクラブ」の作品が出迎えてくれる(左写真)。入り口を一歩入れば壁の両脇には、3年絵画「夢のお城」がひろがる。この世界のどこにもない自分だけのお城だ。行ってみたい。反対側の両サイドにはお面がいっぱい。3年作品「面に願いを」だ。コロナ収束を願うお面も飾られていた。お面コーナーを抜けるとそこはひまわりが百花繚乱乱舞する。ゴッホの世界みたい!1年絵画「ひまわりとこどもたち」だった。最後のコーナは5年生の作品群だ。5年生はオーストラリア先住民である、“アボリジナルピープル”について学んだ。そんな彼らが表現したアボリジナルアートを、絶滅危惧種の生き物たちが今後も生き続けていけるよう願いをこめた「アボリジナルアート~絶滅危惧種の生き物たち~」を作ったのである。背景のドットは綿棒を使って生き物はシルエットで描く。点の形が乱れないように集中して描くのは大変だったろう。お見事というしかない。最後のコーナーは「ダンボールでマイシューズ」だった。お見事という言葉しか見つからない。

 図工担当者「5年生になり心も身体も大きくなったみんな。ふだんはいている自分の靴をダンボールで型をとるのですが、用意していたダンボールでは足りない人もいてこんなに大きくなったんですね。ダンボールは平面なのでそのままでは上手く形は作れません。立体にするためにぐにゃぐにゃにしたり切りこみを入れたりと、工夫して組み立てていきました。自分だけのロゴをはり、オリジナルの色をぬり、世界に一つだけのくつができましたね!ダンボールって意外とじょうぶで、“本当にはけるくつ”が完成しました。是非、色々なものを作ってみてほしいなと思います」

晩秋の 願いや思い ご覧あれ