イタリア語バージョン JACK先生 2年生の教室へ 両手をあげて
世界のラジオ体操 (写真1) キーワードゲーム(写真2) 両手をあげたら・・・(写真3)

 天高く馬肥ゆる秋、学びの秋、運動の秋、読書の秋です。さて、にしおかでは10月12日(水)~19日(金)の1週間ワールドウイークな秋が訪れました。「World Week」とは外国語に身近に接する1週間という意味です。朝から、「世界のラジオ体操(下写真)」です。AETのJACK先生は外国語教室を飛び出し外国語を身近に感じさせようと2年生の教室へ飛び込んでいきました。

 世界のラジオ体操World Week NISHIOKA 10月12日(水)~19日(水) 

 今年度から外国語専科の導入やAET時数の増加(JACKのお部屋の時間)により、学級担任が外国語指導をする機会が減った。西丘小としては、より外国語や異文化への触れ合いに重点をおきたい。そこで研究テーマを決めた。「外国語を身近に!」である。外国語に慣れ親しみ、進んでコミュニケーションを図ろうとする子どもを育てよう。外国語が日常にあふれる環境を作ることが異文化理解への第一歩だ。具体的な取り組みのひとつが、「World Week」であった。1学期に続き今第2回目をおこなっている。各学年朝の会等で「世界のラジオ体操」に触れる。外国語で身体をストレッチだ。

 一石二鳥な取り組み「世界のラジオ体操」・・・ 一石二鳥ということわざは17世紀にイギリスで生まれた。Kill two birds with one stone.=ひとつの石で鳥を二羽殺す、というのが語源だそうだ。この日本語の訳から「一石二鳥」という言葉となった。某日2年生の教室にラジオ体操のイントロが流れた♪英語だ。背伸びの運動・・・・was expressed as “Lift up hands to the sky.”なるほど。イタリア語でもやってみようか。イタリア語バージョンラジオ体操が流れた写真1。イタリア語は知らんけれどイタリアっぽい♪陽気に体操をしたくなるぞ。体操をすることで身体が目覚め世界の文化に触れた。ひとつの行動でふたつのメリットをゲットする!世界のラジオ体操は一石二鳥の取り組みであった。

 2年生:小学校英語が2020年4月から全面実施され英語の学習が本格的に始まり、学習を通して「聞く・話す・読む・書く」の力を育てている。2年生にもふれてもらおう。「世界のラジオ体操」後、JACK先生は外国語教室を飛び出し2年生の教室にいた。担任の先生と一緒に英語のシャワーをまく。JACK先生自己紹介の後、ゲームを通して色を学んだ。ミッシングゲームでは、なくなった色は何かをあてるゲーム。キーワードゲーム(写真2)はペアで行った。キーワードの色になったら消しゴムをつかむ。両手をあげる(写真3)。早く消しゴムをつかんだ方の勝ちとなる。みんなJACK先生の身振り手振りな授業に目がまーるく、口元にはカラフルな英語があふれた。「JACK先生はワイルドだろう!」な授業だった。

    色々な 言語で いつもと違うラジオ体操
            んーといっぱい
            グ グッドなイングリッシュ
             履修(りしゅう) 履修する2年生 ※履修・・・習いおさめること