校歌紹介  学校長式辞  来賓祝辞

ウォータークーラーの外壁 キューちゃん

記念モニュメント除幕

九中生の思いは20年後に開封

 11月に入って世間の耳目を集めているのは、まれにみる激戦となった米大統領選です。投票締め切りから、3日たってもいまだ結果が判明していません。さて、九中周辺で耳目を集めるといえば、もちろん創立50周年式典です。本日紆余曲折の末、生徒の皆さんはリモート開催(下写真)、来賓の方のみ体育館にご招待し、新型コロナウイルス対策をおこなって開催しました。コロナ禍をおして、参列していただいたご来賓の皆さま、心から感謝申しあげます。豊中市立第九中学校は感無量です。創立50周年記念式典(ボレルミドルスクールより)

 創立50周年記念式 前編 

 九中半世紀、50周年に向けて数年前から準備を進めてきた。半世紀である。戦国武将の織田信長は桶狭間の決戦を前に、「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり・・・」と舞ったぐらいの期間である。孔子も「論語」でおっしゃている。「子曰く・・・、五十にして天命を知る」ぐらいの期間である。関係者等皆で祝いたい。

 皆で祝った11月6日の体育館であった。1時半開式前には、リモート開催なので機器トラブル等ご容赦くださいとアナウンスをし、式が間延びしても「まだかいな・・・」の声を抑える予防線を張っていた。1時半を過ぎた。誰もまだかいなとは言わない。リモート担当者が全クラスのログインを確認した。定刻より5分遅れでのスタートである。

 教頭先生司会のもと、開式の辞は、50周年準備委員長「最後まで楽しんでください」の言葉で式の幕はあがった。続いて、吹奏楽部による校歌紹介♪である。年配のご来賓の方にとってはもう何万回と聞いた「校歌」、歌った「校歌」、マスクの下で口ずさむ。「校歌」は九中関係者の心に響く。学校長式辞、来賓祝辞(豊中市長さま 教育長さま)からは温かい励ましのメッセージをいただいた。ボレルミドルスクールと藤井隆さんからは心やすらぐ「お祝いメッセージ」だ。会場の雰囲気を一気に和ませる。笑顔があふれる。

 学校長式辞 抜粋 ・・・ここ10年の修学旅行は、白馬でひとつのことを一途にする力を育てました。ラフティング体験やEXアドベンチャーに挑戦しています。そして、今年51年目の修学旅行は新型コロナウイルスのため日帰り修学旅行となりました。が、そういう状況下でも3年生は、楽しんで出来ることを証明してくれました。新型コロナウイルスは未曾有の危機ではありますが、災い転じて福と成す。ギガスクール構想の前倒しで、生徒の皆さんには1人1台iPadが使えるようになります。手洗いやマスクでインフルエンザにかかりにくくもなっているそうです。さぁ、九中生の皆さんはコロナ禍であっても先輩方に負けない、しなやかにつよく、したたかに生きる力を探しにいきましょう。

創立50周年式典 SMILE for LIFE!