校長先生のお話  会計委員より  生徒指導の先生より

校長先生のお話(写真1)

会計委員会から(写真2)

生徒指導の先生(写真3)

 8日(金)、豊中九中上空は強い冬型の気圧配置のおかげで寒波がやってきました。凛とした空気はとても清々しいのですが、寒波さん限度というものをわきまえてほしい・・・。そんな中での3学期始業式です。2021年に暦が変わってもコロナ収束の兆しは見えません。始業式は感染予防のためA西会議室からリモートで各教室に配信しました(下写真)。教室では換気のため窓を開け、防寒着も可能です。式は、校長先生のお話(写真1)、会計委員会(写真2)生徒指導の先生のお話(写真3)を頭に入れ2021年九中の扉を開きました。始業式

  ① 校長先生のお話 

 新年あけましておめでとうございます。皆さん、今年のお正月はステイホームの人が多かったと思います。年末年始もコロナの収束が見えてきません。(中略)3学期もいままでと変わらず感染予防に努めましょう。

 さて、今年は「うし」年です。牛は昔から食料としてだけではなく、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。身近にいる動物で縁起が良いと十二支に加えられたのです。では、丑(うし)を使った漢字で「結ぶ」を表す漢字を思い浮かべられますか?紐(ひも)という字を思い浮かべたらたいしたものです。丑(うし)には結ぶという意味があるんですね。次に千里にある九中にふさわしい、牛をつかったことわざもひとつ紹介しましょう。「牛も千里 馬も千里」ということわざです。牛がゆっくり歩いても、馬がはやく走っても千里の道のりは、やはり千里で、はやい遅い上手い下手の違いはあっても同じところに到達する、という意味です。3年生にとっては中学生最後の学期、入試がありますが、牛も千里!先を急がず目の前のことを着実に進める。それが将来の成功につながるはずです。1,2年生にとっては馬も千里!あっという間の3学期です。自分を応援し、隣の人を応援しましょう。2021年九中生がつながりを結び、「牛も千里 馬も千里」の気持ちで目標に向かってくれることを楽しみにしています。  

  ② 会計委員会から  ダルニー奨学金支援書き損じはがき募集

 会計委員会と書き損じはがき&ベルマーク集めは特に関係ないようだが、”きって”もきれない関係にあるのだ。切手も集めるのだ。書き損じハガキは、換金されタイの子どもたちへの奨学金として送られ、約400枚集めるとタイの子ども一人1年間の学費となる。書き損じハガキで、世界の誰かが助かる。協力したい。この寄付はダルニー奨学金と呼ばれ、九中では会計員会が担当する。

 会計委員「ダルニー奨学金のためのハガキ、古切手を回収します。年賀状などで使わなくなったハガキ、書き損じハガキ、古切手を保管しておいてください。今月までに会計委員がクラスで呼びかけますので、よろしくお願いします」

 ③ 生徒指導担当者のお話 先生から2つ話をします。

  ① 善行調査・被害調査について この冬休み期間に、善い行いをした人は善行調査に、何か被害を受けたことがある人は被害調査にしっかりと書くようにしてください。 ② コロナについて 昨日、1都3県で緊急事態宣言が発令されました。大阪もこの先緊急事態宣言が発令する可能性も出てきています。不安な日々が約1年続いていますが、こんな時だからこそみんなで支えあっていくことが大切です。つらい気持ちは一人で抱え込まず、だれかに相談しましょう。そして、周りの人を大切にしましょう。

3学期 こんな時こそ 支え合い