偶数番号 登校  校長先生のお話  下校後消毒

生徒玄関:健康観察カード持参(写真1)

HR:校長先生のお話(写真2)

授業後:教室消毒(写真3)

 歓喜の再開2日目です。窓は換気のため、OPEN THE WINDOWで三密を避け偶数番号生徒の登校です。昨日に続き在校生半数の生徒が校門をくぐりました(写真1)。最初のHRは、大型モニターに動画を配信、「学校再開にあたって」校長先生からのお話(写真2)、生徒指導担当者からのお話を映し出して九中開き2です。授業後は、教職員総出で消毒をし、安心・安全に努めました(写真3)キューちゃん校長先生のお話はこちらhttps://youtu.be/stChzPxvGl4

 教育活動の段階的再開2日目

 6月1日(月)から12日(金)までは、学校の本格再開に向けた「スタートアップ期間」として位置づけられた。昨日は奇数番号、今日は偶数番号の生徒が登校した。2日とも同じことをおこなうのだが、まったく同じにならないのが世の習いである。昨日健康観察カードを持参していなかった生徒は二桁を数えたが今日は一桁となった。保護者の皆さま、ご協力ありがとうございます。同じなのは、「毎日の学校生活を、自分を大切に、周りを大切にして過ごしていきましょう。」という考え方であった。

 6月1日(月)~12日(金)1日の過ごし方(参考:全校だより) 

 登校前)休業期間中にも行っていた健康チェックをしよう。体調は悪くないか、熱はないかなど、自分の体調をチェックしましょう。マスクをなるべく持ってきましょう。登校) 8時25分~8時45分 ① 下足室で靴をはきかえ、ピンク、青、緑のカードを出して誘導の先生に見せましょう。担任の先生へ健康チェックカードを渡したら手洗いへ。授業中)① 発言する時は、マスク(ハンカチ)。② 物の貸し借りはしません。忘れ物がないように。③ 体育の授業前と後は、外の手洗い場で手洗いをしましょう。水筒・タオルを持っていくのも忘れずに。④ 前を向いて授業をうけ、プリントを回すときは対面しないように注意しましょう。⑤ カーテンを開け閉めするときは、先生に頼みましょう。休み時間( 10分休憩 )※ソーシャルディスタンス、対面で話す場合は1m~2mの距離を意識して過ごしましょう。

 創立記念日2 

 九中50年・・・その昔、50年といえば、「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」戦国の世の織田信長のエピソードが有名である。信長は、「敦盛(あつもり)」の一節を吟じて舞い、1560年5月19日、桶狭間の決戦に向かった。人間世界で50年ばかり生きていることなどうたた寝の夢に過ぎない、だから今川義元の軍勢ごときにくよくよする必要はない。思いっきり戦おうではないか、で戦った。今週のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、「いざ桶狭間へ」と向かう。

 九中は人間世界で50年、桶狭間の合戦には向かわないが、創立50年はまだまだ通過点とし100年へと向かい発展を続ける。では、誕生を振り返って見よう。昭和45年(1970年)3月20日に第1期工事が、竣工同年4月1日 普通教室12、特別教室6の東館のみでの開校。入学式は、同年4月9日 新入生97名、翌年2月15日に体育館が竣工。開校時の生徒数は、新入生97名、2年生69名、3年生4名の計170名で45年度の卒業生は13名だった。昭和45年6月1日に校章が制定され、この日が創立記念日となった。

6月1日 創立50周年