雲ひとつない青空  ラジオ体操  集団行動ワークシート

戻る日常:青空正門(写真1)

戻る日常:ラジオ体操(写真2)

新たな日常:大声は出さない(写真3)

 先週、豊中市教育委員会より「水泳指導」を今年度は中止する、と示されての学校再開2週目に入ります。今日の九中上空は、「雲がいない青い空」がひろがり(写真1)、体育館では、「体育の授業に取り組む九中生」がひろがっていました(写真2)。日常が”確実”に戻りつつあります。しかし新型コロナウイルスが収まったわけではありません。2週目に入っても健康観察カードで健康チェックです。本日持参していない人は?先週の金曜日は一桁に戻りましたが、今日は再び二桁となりました(12人)。毎回言っていますが忘れる人が多いほど、別室での健康観察、検温が必要となります。

・朝「生徒健康観察カード」を忘れず生徒玄関前で出す。・休み時間等、「ソーシャルディスタンス」を守る集団行動

 今年度の水泳指導について(メール配信6/4)

  〇保護者の皆さまへ・・・朝読も始まりました。熱心に本を読む姿からは、日常が戻りつつあるのを感じますが、生徒玄関前での健康観察カードの確認はコロナ対応が必要だと現実に引き戻されもします。引き続き健康観察カードを持参させていただきますよう、よろしくお願いします。さて、今年度の水泳指導については、豊中市教育委員会より下記のとおり改めて中止の連絡が参りましたのでお知らせいたします。
 記
  「今夏の授業としてのプール指導につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、お子様の健康診断が実施できていないこと、更衣室・プールサイド等での3密や飛沫感染を防ぐことが困難なことなどから実施いたしません。ご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。なお、授業では、水遊びの心得、水泳運動の心得、水泳の事故防止に関する心得を学習いたします。」以上よろしくお願いします。

 豊中市立第九中学校 回れ右(上写真)!ここで意識して欲しいのは踵(かかと)です。 体育の授業 

 新型コロナウイルス感染予防は体育の授業を変える。水泳の授業がなくなった、水泳が得意な生徒にとっては残念であろう。また、以前は大きなかけ声を出し、はげましあい、アドバイスをし会う場面が体育の授業では見受けられた。それが、声を発することは控えて!の方針に沿って授業がすすむ。今、全学年とも体育の授業内容は「集団行動」である。特に3年生は出来うる範囲で体力作りに努めて欲しい。体作り運動が集団行動に組み込まれ、上手く出来たら拍手!スキップ、後ろ向きスキップ、出来たら拍手!とおこなっている。

 さて、1年生である。正しい「回れ右」を習った(写真3)。きをつけ!やすめ!回れ右!1,2,3、左足かかとを軸にして180度回る。(ここで360度回ってはいけない、もとの位置になる。)そして、右足を左足にそえると美しい回れ右の完成だ。教科担当者の号令がビシッと決まった。ソーシャルディスタンスをとり二手に分かれて確認しあう。完璧な回れ右は美しい。美しい回れ右は、人生のどこかで役に立つ。

 教科担当者「新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの生徒が運動不足だと思います。そこで、体育の授業では身体をしっかりと動かすことを考えてコーディネーショントレーニングも取り入れています。安心、安全を考えての怪我防止、これからの仲間作りが目的です。授業後に笑顔がひろがれば、いいな。 

何を学ぶのか 回れ右から広がる世界