手を洗おう 

お昼休み 

手洗い 

4限後:手を洗おう(写真1) 4限後:手を洗おう×3 (写真2)

4限後:手を洗った!!(写真3) 

 日々コロナとの戦いは続きます。WHOの統計による世界全体の累計感染者は、8月26日時点で2375万人を超えました。日本においてもPCR検査を受けた人は、130万人を超えて感染者は約6万5千人に達しています。いまや、だれがどこで感染してもおかしくない状態が続いています。大阪に関していえば、全国の重症者の約3分の1が大阪だということが気になります。さて、保健委員会は「手洗い」が気になります。1学期より継続して新型コロナウイルス感染予防の啓発に力を入れており、2学期もその野望に力を注ぎます。保健委員会 手洗い運動

 保健委員会の野望と希望と熱望 

 「野望」とは、国語辞典によると、分不相応な望み。また、身の程を知らない大それた野心のことをいう。保健委員会は身の程をわきまえ、感染予防に努めているので野望にはあたらない。当たるとしたら・・・希望か。希望とは将来に対する期待。また、明るい見通しである。保健委員会の取り組みによって、感染予防を徹底し、リスクを軽減する、それこそが保健委員会の熱望するところであった。

 1学期は、保健委員会をあげて手洗い運動を徹底していた。しかし2学期になってからはどうだろうか。のど元過ぎれば熱さ忘れるということもある。そこで保健委員会は作戦を考えた。8/25~9/11の3週間、登校時間に保健委員が下足と手洗い場に立つ。手洗いを忘れている生徒がいるかも知れない。手荒なことはしないが、手洗いの重要性を訴えるのだ。

 保健委員会の手洗い運動 手洗い呼びかけ~

 2学期も九中生の感染症防止対策に気を引き締めよう!継続は力なり。手洗いの呼びかけは、最高学年の3年生からスタートする。下足室前に3年男子保健委員が1組~7組の順に並び、ひとり一文字ずつ文字を胸に掲げながらソーシャルディスタンスを意識して整列した。7人7文字が揃うと『手・洗・い・後・教・室・へ』となる。九中生に呼びかけるメッセージができあがった(左上写真)。「おはようございます」「ハンカチを出して手洗い場に行ってください」と呼びかけるのだが初日は恥ずかしさが先に立つ。声は小さめ。しかし、同日同時刻に手洗い場で呼びかけをしていた3年女子保健委員の報告によると、ほとんどの生徒が手洗い場に直行していたようだ。やりがいのある嬉しい報告を聞かせてくれた。また、4時間目終了後にも手洗いを呼びかける。保健委員は授業が終わったら手洗い場へダッシュ!各手洗い場に保健委員が立つ(写真1)。毛利家家訓「※3本の矢」のように、「3×パネル」もあり(写真2)。お昼ご飯を食べる前に手を洗おう。多くの生徒が洗ってくれた(写真3)。保健委員会の野望は希望に変わり、手洗い運動は止まらない。 ※3本の矢「1本の矢なら折れるが、3本の矢なら折れない チームワークが大切だ」

 保健の先生「2学期も学校に登校をした際、教室に入る前に石鹸で手洗いをしましょう。ハンカチを忘れて、手を自然乾燥させたり制服で拭いたりすることがないように、引き続き清潔なハンカチを家から持ってきてくださいね。手をしっかり洗う時間や、朝読の時間を考え余裕を持って登校しましょう。2学期も感染症予防対策に協力をよろしくお願いします」

 保護者の皆様へ ~『こどもの健康調査票』の再記入のお願い~  学校医による検診を2学期から順次実施するにあたって、お子さまの現在の状態を再度確認し、当てはまる項目があれば、配付しました「こどもの健康調査票」の該当学年の〈問診〉欄に赤ペンで〇を記入していただき、明日8月28日(金)までにご提出ください。

手・洗・い・後・教・室・へ