クラブ登録

 リモート会議

 リモート会議終了

  クラブ登録(写真1) リモートによる会議(写真2)

リモートによる会議終了(写真3) 

 16日の放課後はクラブ登録です。特に1年生にとっては待ちに待った日が来ました。今までの仮入部期間を終え、今日からは本入部で先輩達とつながります。さて、同時刻校長室では、校区小学校とつながっていました。第一回小中連携合同委員会開催です。例年なら、九中校長室に小学校の先生方をお招きしての開催なのですが、今年は新型コロナウイルス対策のためリモートによる双方向、LIVE会議といたしました(写真2)。ご参加いただいた校区小学校の先生方、ありがとうございました第一回小中連携合同委員会

 リモートとハウリング  校長室に3台のタブレットが持ち込まれた。九中からの参加者は3名である。だから3台。配信担当者が、会議用アプリ「シスコ」をダブルクリックし会議の準備をすすめる。後2台の受信者も同様にアプリを起動する。わうわうわんーーー。校長室に動揺が走った。ハウリングがおこったのだった。リモートとハウリングは水魚の交わり、竹馬の友、深い関係にあった(犬猿の仲じゃないか?)。ハウリングとは音響機器の調整の時に、「キーン」とか「ボーン」という耳をつく音のことだ。今おこっている現象「わうわうわん~」もハウリング。あれこれ試せど耳障りな音は”減少”しない。 会議前に会議は踊る。情報担当の先生を招集し機器の調整を図り(写真左上)豊中市教育センター情報アドバイザーの先生に電話で問い合わせる。タブレットのスピーカーから出る音を、別のタブレットのマイクが拾って、その音がまたスピーカーから出てそれをまた拾い・・・を繰り返すことでハウリングはおこるのだそうだ。それを防ぐには、マイクとスピーカーの位置を離して話す。またはヘッドフォンをつけてしゃべる。同じ部屋では1台しか使用しない等で、ある程度防げる。精密機器にトラブルはつきもの。初歩的なことがわからなかったが、今回のリモート会議によって、通信環境、パソコンの性能、ソフトの特性について課題を発見した。次のリモート会議では改善していきたい。

 第1回小中合同委員会 7月16日(木)Cisco Webex Meetingsによるリモート会議

 シスコの制限時間が50分なので、50分をめどにおこなう。参加者は新田小、西丘小、南丘小、新田南小、九中の各委員の先生である。司会進行役は九中だ。各小学校が接続し入室を始めるとハウリングが発生した。耳が痛い。急きょ、本校のタブレット2台のアクセスを中止したところハウリングの現象は減少した。九中「〇〇小の先生聞こえていますか?聞こえたら〇をしてください。」小学校の先生は画面の向こうから〇の合図をしてくださった。会議では、九中校長先生の挨拶、自己紹介、今年度の取り組み内容等を確認する。予定していた小中合同夏季研修(千里コラボ)は、百名以上の先生が一カ所に集まるのは、やはりまずい。断腸の思いで中止を決めた。出来ることを精査し、小中の連携を深めよう。9年間で子どもを見るための体制作りをおこなおう。最後に、九中からパワーポイントを使って「英語科小中連携の研修」についての提案をおこなった。予定の時間がきたので1台のタブレットの前に3人が集まる。一瞬密になるが会話はせず、手を振って感謝を体現した(写真3)。

 連携委員(英語科)「今回は、外国語・外国語活動の授業における困りごとやその解決策を共有する機会を、提案させていただきます。実は春ごろに小学校の先生から、『外国語の授業づくりに困っている』という相談を受けました。その時に、『困りごとを共有したり、アクティビティを紹介したりしあえるような機会をつくりたい』という提案もいただきました。私は昨年、豊中市の英語コアスクールを担当し小学校英語教育に携わっていたので、小学校での実践で得た知見が、少しでも皆さまの手助けになれば幸いです。」

良い会議は良い準備から始まる