1年数学  2年理科  3年国語

戻る日常:1年生数学(写真1)

戻る日常:2年生理科(写真2)

新たな日常:3年生国語(写真3)

 九中上空は雨雲がひろがり、登校する九中生は傘をひろげての分散登校となりました。学校生活にも慣れてきて、たまに雨もいいかなと感じます。先週土曜日には、教育委員会より授業時間確保のため夏季休業日の変更が示されました。教室での授業も工夫していく必要があります。さて、本日も健康観察カードです。本日持参していない人は?今日は再び二桁になりました(13人)。明日が分散登校の最終日です。「0」を目指して有終の日(美)を飾りましょう。忘れる人が多いほど、別室での健康観察、検温が必要となります。

・朝「生徒健康観察カード」を忘れず生徒玄関前で出す。・休み時間等、「ソーシャルディスタンス」を守る雨の中の分散登校

 雨の中 分散授業 I'm singing in the rain♪. Just singing in the rain♪  What a glorious feelin' I'm happy again♪(雨に唄えば ジーンケリー)と口ずさんで登校したら気持ちも弾むだろうな、と色とりどりの傘が開いての分散登校となった(左写真)。戻る日常、新たな日常のなか、今日も授業が進んだ。

 1年生数学 正負の数の学習(写真1)。主体的・対話的で深い学びを意識したいが、対話がなかなかできない状況がもどかしい。今は、生徒が発言したことに、うなずいたり・首をかしげたり、自分で反応をする練習をしている。正の数は、絶対値が大きいほど大きいが、負の数ではどうか?自分の言葉で皆に説明出るようになって欲しい。教科担当者は、「生徒が言ったことを教師が復唱しない」を意識して授業を行っていた。絶対値について”理科”いしたところで2年生の理科へ。

 2年生理科 本時の目標は、「地震がおこるしくみについて知ろう」であった。地震の授業に自信のある教科担当者は模型を使って説明をする(写真2)。断層には正断層、逆断層、横ずれ断層があり、横ずれ断層は、地層の水平方向にずれが生じる。百聞は一見に如かず。模型を動かした。横へのずれ方がよく理解できた。できたと言えば可能動詞である。可能動詞を学ぶ3年生国語へ。

 3年生国語 「可能動詞」とは五段階活用の動詞が、下一段活用に変化し、「できる(can)」の意味を持つものを言う。フエィスシールドを装着した教科担当者が、新たな日常のなか授業をおこなっている(写真2)。鳴く→鳴ける 喜ぶ→喜べる 持つ→持てる 信じ(ら)れる 任せ(ら)れる (ら)抜き言葉にはご用心しよう。世間では、(ら)抜き言葉も許容され使われているかもしれないが、中学校国語の世界では御法度?である。教科担当者「・・・ここで、お隣さんを見てごらん。と言いたいところですが、今は(コロナ感染予防のため)できません。自分の答えと向き合ってください。」戻る日常と新たな日常が交差する。さて、「(ら)抜き言葉にご用心」といえば、熱中症にもご用心である。

 熱中症予防  熱中症にご用心 必要な時はマスクを外す(保健室)

 これから梅雨に入り湿度も高く暑くなってきます。現在、『原則、自宅を出る時点から帰宅するまでマスクを着用する』となっていますが、気候の状況等により熱中症などの健康被害が発生する可能性があります。熱中症の危険性があると判断した場合は、以下の点に注意をしてマスクを外してもかまいません。◎マスクを外す時は、換気や友達等の間に十分な距離(少なくとも2m以上)を保ちましょう。◎マスクを外している時などは、飛沫による感染を防ぐため、咳エチケットをおこなってください。◎マスクの着用により加湿されるため、のどの渇きを感じにくくなる場合があります。のどが渇いていなくても、こまめに水分補給を心がけるようにしましょう。◎水分補給のために水分を持ってくるようにしてください。持参した水筒の中身が無くなった場合は、ウォータークーラーを使用してもかまいませんが、持参した水筒に補水してください(6月15日より)。

何を学ぶのか 授業から広がる世界