豊中警察署

交通安全指導 

 交通安全指導

豊中署:安全巡回(写真1)  通用門前交差点:北側(写真2)

通用門前交差点:南側(写真3) 

 「蝉の声は遠くなりにけり」、なのですが暑い夏は遠くに行ってはくれません。ここ数日の太陽はホットもっともっともっと気になるところです。今日も気温が35度を超え、九中のクーラーは換気とも戦い、温度を下げようと教室を見守っています。そんな中、昨日は、登校の安全を見守るため豊中警察署交通課のおまわりさんが、通用門前に立ってくださいました(下写真)。交通安全指導

 朝 通用門前 道路に緊張~  

  人対車、人対自転車・・・、交通事故は交差点付近が多い。では交通事故は1日のうち、いつの時間帯が多く発生しているのか?交通白書によると事故全体でいえば、朝の8時から10時に事故が多発しているそうだ。朝、親は子の世話をするが、通勤・通学等の方達の朝はせわしない。遅刻する!、電車に間に合わない・・・急いでいて事故にあう(おこす)ケースが多いのかもしれない。また、複数の方向から合流する地点も接触事故の危険性が高まる。通用門前の交差点が、まさにそうだ。

 現在、増築工事のため正門が一部の生徒しか使えない。安全に通学してもらうために、通用門を使う生徒の皆さんには、生徒指導担当者が全校朝礼などでパワーポイントを使用して注意を促してきた。担任からも随時伝えている。そこで、より安全な登校を期するため、2学期の始まりにあたって豊中署交通課に見回りをお願いしたところ、翌日27日にはおまわりさんが通用門前で九中生の安全を見守ってくださることになった。ありがとうございます、豊中警察署のみなさん。

 8時前、ミニパトカーが到着(写真1)。お二人のおまわりさんが横断歩道前後に分かれた(写真2、3)。手には棒?ではなかった。それは警棒ではなく笛であった。(本来なら笛を吹いて、自転車の二人乗りや信号無視の方にピッピィーと笛を吹いて注意喚起を促すのだが、コロナの関係でマスクをしている。そこで、先が笛となった棒で、ピッピィーと鳴らすのだそうだ)10分過ぎから25分くらいまで、ここの交差点は多忙を極めた。北へ(千里中央へ向かう地域の方)、東へ(自転車で高校へ向かう高校生)。その合間を九中生が通用門を目指し歩いて行く。おまわりさんの笛で交差点に緊張が走る。いつもと違う。道路に緊張があった。時折ピッピッィー!交通ルールを守ってもらうため、時折自転車や歩行者が止められたのだった。

 通用門前の登校について ~生徒指導部より 

 担当者「正門から南町1丁目~3丁目と朝練の生徒が登校可能になりましたが、約100人が登校しているのが現状です。残り約840人の生徒は、以前通用門から登校をしています。昨日8月27日(木)は豊中署交通課の方に来ていただき、現状を見ていただきました。毎日とはいきませんが、定期的に立っていただけるそうです。九中生だけでなく地域に住んでいる方一人一人が安全面を意識することが大事だと思います」

 終礼にて 九中生の皆さんへ ① 九中に向かう道は狭い所が多いです。道いっぱいに広がらないように。3列で並んで歩くと地域の方の迷惑になる場所が多いので、なるべく2列で歩くように心がけて下さい。② 特に朝の時間、通用門付近は非常に人の行き来が増えます。自転車もスピードを落とさずにくる場合があります。コンビニエンスストアと学校の間の道は非常に危険です。前後左右に気を付けて登校するように。③ お年寄りの方や、ベビーカーを押している人もいます。実際、友達と話をしているのに夢中でぶつかりそうになっている姿を見かけます。お互いケガをしないように気を配るようにしましょう。一人一人が安全に登校できるように、改めて意識してください。

安全な登校は 安全を意識することから