朝読書  手洗い  スズメ蜂現る

戻る日常:朝読書(写真1)

戻る新たな日常:手洗い(写真2)

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 再開3日目です。朝読が始まり(写真1)日常が戻りつつありますが、新型コロナウイルスが収まったわけではありません。昨日東京で新規感染者が34人確認されて、警戒しましょうと「東京アラート」が初発令されました。学校は再開されましたが、長期間、この新たな感染症と社会で共生していかなければなりません。そのために、改めて生徒指導担当者から次の2点に絞って朝の放送で呼びかけました。

・朝「健康観察カード」を忘れず、玄関前で出し用意をする。・休み時間等、「ソーシャルディスタンス(1m~2m)」を守る戻りつつある日常

 教育活動の段階的再開3日目

 6月1日(月)から12日(金)までは、学校の本格再開に向けた「スタートアップ期間」として位置づけられた。今日は奇数番号の生徒が2回目の登校である。昨日健康観察カードを持参していなかった生徒は一桁となったが、今日また二桁となった。忘れる人が多いほど、別室での健康観察、検温が必要となるのを知ってほしい。「毎日の学校生活を、自分を大切に、周りを大切にして過ごしていきましょう。」という目標のために、健康観察カードを忘れずにお願いします(左写真)。

 保健だより6月号 生徒のみなさんに新型コロナウイルス感染拡大防止対策について連絡とお願いです。新型コロナウイルスの流行にともない、九中生が健康・安全な学校生活を送るために、手洗い(写真2)・うがい・換気・咳エチケットの取り組み活動をおこないます。下記6つの事項をみなさん一人ひとりが守って実行・協力してください。・・・健康観察カードはカバンからすぐに出せるところに入れてください。

 豊中市立第九中学校と蜂 スズメ蜂:攻撃性が高い。アシナガ蜂:やや攻撃性が高い。クマンバチ:温厚、雄は針なし。 

 九中の周りはみどりが多い。ぶんぶんと蜂がとぶ。昨日、3年生の教室に大きな蜂がとびこんだ(写真3)。鉢合わせ!蜂の巣をつついた騒ぎ!となった。下の階には安全を考え手製の網戸を貼り用心していたのだが・・・。過去にも九中校内に大きなスズメ蜂の巣が見つかり、市の担当者に駆除していただいたこともあった。特にスズメ蜂は、攻撃性が非常に高く巣に近づいただけで刺そうと襲ってくる。場合によってはアナフィラキシーショックをおこす。 

 しかし、もともと蜂は人から離れたところに住んでいた(島熊山)のに、人が蜂の居場所に侵入し住宅地にしていった。蜂も生き残るために必死だ。九中校区はみどりが多いので、あらゆる場所に営巣できる。"巣を守るために人を刺す"ことから危険だと駆除されるようになった。蜂は農作物の花の受粉や毛虫など植物を食い荒らす害虫を食べる「益虫」の側面もあるのだ。

 専門家「こちらから刺激を与えなければ、ほとんど刺されることはありません。無造作に駆除するのではなく共生を考えていきたいものです。今の時期、大きな蜂は女王蜂なのでにぎらないかぎり、まず刺しません。夏から秋にかけては巣の周りを働き蜂がひんぱんに飛ぶので、近づけば刺されます。手ではらうと攻撃していると思います。蜂に遭遇したら後ろにゆっくり下がりながら逃げましょう。もし、教室に侵入したら、そっと電気を消し、窓から逃がしてあげてください。」

 安全に共生していくために 健康観察 手洗い

校再開ムービー校長先生のお話はこちらhttps://youtu.be/stChzPxvGl4