第九中学校

　第51回体育大会、8時前から九中上空は小雨降る・・・。しかし、8時過ぎには絶好の曇り空と変わり、３年生スローガン「乗り越えられない壁はない！」、プログラム１番ラジオ体操で身体をストレッチ！から始まり（写真１）３年生は運動場を縦横無尽に躍動し疾走しました。

　開会式

　2４日午前９時！ファンファーレ～が鳴り、ピストルの音が連続６発。一呼吸おいて１発ぱーん！３年生が一斉に駆け足！よーいどん！九中生が疾走する。第51回体育大会(３年生)が始まった。開会式は、学校長挨拶からだ。

　学校長挨拶・・・「今年は新型コロナウイルス感染防止対策ということで、あらゆる学校生活や学校行事が、できるかできないかの選択をせまられてきました。しかし学校は、できることから始めていく姿勢が一番大切だと思っています。体育大会も2020年開催の危機に直面しました。九中の教職員生徒が約1000名、例年通り、ご来賓、地域、保護者の方にご声援をいただいたら、会場はゆうに2000名を超えてしまい、「密」は避けられません。検討した結果、今年は感染症対策を施し、九中史初の学年別でおこない、来校者は原則保護者２名のみの限定で、開催することをご容赦ください。本日、グラウンドには３年生しかいません。ご来賓、保護者の皆様に応援していただくことで、大きな励みになるかとおもいますので、例年の１／３の人数ですが、３倍返しの声援をどうかよろしくお願いいたします。全力疾走する姿には、惜しみない拍手をお願いします。さて、３年生の皆さん、困難も考え方次第でプラスになる・・・３年生学年別体育大会でよかった。よかった・・・それは、みなさんが、答えを見つけてくれるはずです」。３年生の３年生による３年生のための、「密」は避けるが密度の濃い大会がスタートだ。

　競技結果　振った！跳んだ！走った！　優勝３組　2位２組　3位５組

　競技がスタートした。各クラス手製のうちわが舞う。応援する。競技のポイントはやはり団体種目であった。「大縄跳び（写真２）」ではチームワークがものを言う。縄跳びの回し手の体力も鍵をにぎる。タイミングよく回す。「全員リレー（写真３）」では男女の走る順番やらバトンわたしが勝負のカギだ！見事なバトンパス、無我夢中（むがむちゅう）で勝利を目指す。うちわを振り、流れ、流れ、流れ持ってこい♪そして優勝持ってこい！各クラスは跳んだ！走った！

　前半の「大縄跳び」では５組がトップ、２位は同点で1組、3組が続く。後半の「全員リレー」を制したのは３組だった。３組は終始安定した競技運びで着実に点数を重ねていき優勝を果たし、２位には２組、３位５組という結果となった。入賞クラスも惜しくも逃したクラスも「よかった」を見つけたはず。

　よかったを見つけた担任「どれだけ離されても最後まであきらめない。力を抜かないでみんなでバトンをつなごうという意識が、結果につながりました。」

よかった みつけた のりこえた