習うより慣れる  画面をスクロール  キーボードを触る

iPadの使用ルール(写真1)

iPad 触ってみよう(写真2)

iPad 使ってみよう(写真3)  

 13日、大阪に新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく、緊急事態宣言が出されました。改めて感染防止を意識しなければと思います。さて、の GIGAスクール構想(一人一台タブレット)の実現に向け、豊中市は全小中学校にタブレット端末配置を決めました。インターネット環境の影響を受けない携帯電話の通信回線を利用できるモデル(4G LTEモデル )で、ICTを活用した学び方改革を推進します。機種はiPadです。1年生は始業式にiPadの基礎を学びました。タブレットを学ぶ

 1年生一人一台iPad 

 一人一台タブレットで学校教育は劇的に変わるのか?劇的に良い方向にかえたいが懸念材料もある。タブレットはあくまで学習に役立てるための道具である。だが使い方によってはSNSへ個人情報流出など”悪魔”の道具ともなる。だからルールを守って、「安心・安全・快適」に活用しなければならない。

 ルールを守って。学習に関係のないウェブサイトに勝手にアクセスしないか?他人に貸してしまわないか?個人情報をSNSにあげないか?他人を傷つけるような内容を書き込まないか?等々が危惧される。だが心配ばかりしても始まらない。タブレットにはテン・キーはないが、今日もええ”天気”だ。さぁ、1年生タブレットライフを始めよう。

 iPadアカウントを配付して 

 1月8日始業式後、1年生最初の学活はタブレットの使い方基礎編アカウント配付(左上写真)である。1人一台タブレットによって配付されたiPad、うし年に出来ることが“モーひとつ増える。出来ることのうち東京書籍の「タブレットドリル」と「スカイメニュークラウド」の使い方ははずせない。1年生はそれぞれの教室で自分のタブレットを保管庫から取り出した。

 全員の準備はできた。各担任「みんな大型モニターを見て」情報担当者がA西会議室よりリモートで使い方を説明する。最初にタブレットドリルに挑戦した。触ってみよう(写真2)。使ってみよう(写真3)。もらったアカウントを入力すると・・・。iPad「こんにちは、今日の調子はどうですか?」最近のアプリは、持ち主の体調を確認してくれるのだ。すごい。コロナ禍、本人の様子を知るうえで役に立つ。タブレットドリルには国数英理社の5教科の問題が入っている。くりかえし解き、何度も挑戦できるので知識を定着させるうえで役に立つだろう。担当者「今日は試しに社会科の問題を解いてみよう。」結果に応じて、復習問題等を勧めてくれる。次は、スカイメニュークラウドだ。これがすごい!1人一台になったことで、あんなこともこんなこともできる。今日は「発表ノート」1つを紹介した。

 担当者:「カメラを始め、便利な機能がありますが、使用するときのルールに気をつけて、より良いタブレット生活を送りましょう」

学びよし 階段のぼる iPad