2年生 写真展示  落とし物2  落とし物

キャンプ写真展示(写真1)

とし物大蔵ざらえ(写真2)

落とし物説明文(写真3)  

 2学期を振り返って  2学期を振り返る三者懇談を昨日で終えました。懇談の前に時間を調整していただくため?ではありませんが、A棟2階には2年生日帰り旅行の写真を展示(写真1)、渡り廊下1階横には”落とし物”を長机に展示しています(写真2)。生徒の皆さん、落とし物ロッカーを今学期のぞいたことがありますか?傘、お弁当箱、学生服、ベルト、シャツ、ジャージ、水筒、タオル等で溢れていました。鍵まであります。”落とし物”に心当たりのかたは職員室までお越しください(写真3)。防犯イルミネーション

 落し物・忘れ物 大蔵ざらえ

 落とし物担当者は2学期末を迎えるにあたって落とし物一掃、大蔵ざらえをしたいと考えた。「蔵ざらえ」とは本来、商店等が手持ちの商品を整理するため安値で売りさばくことをいうのだが、ここでは落とし物を持ち主のところに返す意味で使っている。

 さて、忘れ物・落し物をしない人はしない。する人はする。当たり前である。忘れ物・落し物の立場になって考えて見ると当然持ち主のところに戻りたいはずだ。だが、九中において持ち主のところに戻った幸せ物は、約半分くらいだろう。学校での落とし物の定番は、水筒、体操服、筆記用具・・・私を探しに来て。「落とし物」は持ち主を待ちわびる。だが誰もとりにこず持ち主があらわれない場合は、残念ながら処分される運命にあるのだ。

 落とし物・忘れ物があった場合は、教室であれば担任、クラブ活動場所であれば、顧問にわたる。その後、落とし物は、職員室の落とし物係の先生に届く。財布や鍵等の貴重品であれば、朝の連絡で係が報告し持ち主を探す。持ち主が現れなければ落とし物ロッカーに移る。ただし、名前が書いてある落とし物は、ほぼ戻ってくる。

 生徒が自分の遺失物をロッカーで見つければ、担任の先生に「私のです」。これで持ち主のところに戻ってくる。落とし物が戻るラストチャンスが終業式前の三者懇談である。1階渡り廊下横の机は落とし物でいっぱい。こうしておけば保護者の目にとまるかもしれない。 

 三者懇談後は・・・防犯イルミでほっこり

 目にとまるといえば通用門横の防犯イルミネーションである。5時前、放送が入った。「・・・もうすぐ下校時刻です。クラブを終え手を洗い帰る準備をしましょう。今日も一日お疲れ様でした(保健委員のアナウンス)。」クラブを終えた生徒が下校していく。先週末から強い寒気でかなり冷えている。ぶるぶる・・・。通用門横のブルーイルミが輝く。遊歩道のイルミが暗闇を照らす。お仕事帰りの方もほっこりされる(左上写真)。ちっちゃい子が「うわーお化けがいっぱい」違います。キューちゃんがいっぱいです!といってもわからないけど数年後、九中に入学したらわかります。三者懇談を終えた保護者と生徒が帰途につく。きっと君の輝きを探す三者懇談になっただろう。防犯イルミは安全を探す。

  人は忘れる。記名する。戻ってくる。