防犯イルミネーション2020

5,4,3,2,1,0点灯! 下校を見守る

点灯式会場(写真1) 

点灯ボタンは長押し!!(写真2) 

通学路の安心・安全!!!(写真3) 

  第4回防犯イルミネーション点灯式(下写真 生徒会あいさつ)コロナ禍のなか、今年度の防犯イルミネーション2020の内容は実施も含めて検討しました。結果「やる」ことに決めた第4回防犯イルミネーションです。点灯式も急きょ関係者のみで実施させていただきました。4時45分、お向かいのマンション横に許可を得て会場をつくり、ご来賓の方々が席に着きいよいよ式の始まりです。寒い中ご支援していただいた皆さま本当にありがとうございました。第4回イルミネーション点灯式(生徒会)

 マチカネくんはいなくとも 

 昨年の点灯式は盛大だった記憶がよみがえる。450名以上の皆さんでイルミを見届けた。来賓の先頭を歩くのはマチカネくんだ。呼んでもいないのにマチカネくんは誇らしげだった。(マチカネくんとは、約45万年前に待兼山で生息していたといわれるマチカネワニをモデルに、豊中市市制施行50周年時にシンボルキャラクター)

 点灯式をやらないのもなんだしやろうかな。今年は密を避けるために直前まで点灯式の存在は内緒にしていたのである。12月10日、生徒会&PTA&地域の関係者、総勢20名ほどを予定し校内でひっそりおこなうことにしていた。

 だが万事塞翁が馬、お向かいのマンションのご協力を得て、防犯イルミネーションを張り巡らした通用門のフェンスが一番良く見える場所を提供していただけた。4時過ぎ、さりげなく会場は作られた(写真1)。前日ギリギリまで準備に当たっていただいた電源担当者はお仕事の関係で今日は来られない。代わりにメッセージを残された。「光輝く子どもたち近隣の皆様の笑顔で、コロナ禍に漂う暗雲を少しでも吹き飛ばしてくれることを願いつつ、今年も点灯させていただきます 」

 光のぬくもり 「5、4、3、2、1…点灯!」 今年マチカネくんはコロナ禍でお仕事が忙しく来られない。改めて家族と見に来るそうだ。もちろんスマイルさんもお呼びしていない。マチカネくんやスマイルさんはいなくとも生徒会の面々が会場にいた。通用門横点灯式会場は多くのひとだかりで埋まった。うわさを聞いた地域の方がたくさん集まってくれたのである(もちろんオープンエア、全員マスク)。司会「ただいまより防犯イルミネーション2020点灯式を始めます。本日はお忙しい中多数の方のご参加ありがとうござます。」PTA会長あいさつ、学校長あいさつ、生徒会代表とあいさつが続く。いよいよ待ちかねた点灯式である。点灯していただくのは、地域教育協議会会長「井川さま・・・、」点灯ボタンの雪だるま前に立った。会場全体で カウントダウン!5、4、3、2、1、ゼロ!井川会長が点灯ボタンとなった雪だるまを押し込んだ(写真2)。おおおおおおおおーーーーーーーーーー。雪だるまが光ると同時に華やぐ遊歩道!あっちにもこっちにもキューちゃんがいっぱい光った。一瞬にしてあたり一面イルミが輝く。コンビニエンスストア前イルミのトンネルが美しい。異彩を放つ。歓声があがる。地域の皆様の拍手がとまらない。喜ぶ近所の子どもたち(写真3)。きれい。その後続々とクラブ活動を終えた九中生が通用門から出てきた。生徒会キューちゃんがいる。ひこうきぐもキューちゃんがいる。タイムカプセルがある。青イルミが人の心を静める。防犯イルミは多くの方の手によって今年もおこなわれたのだった。

気をつけて イルミ点灯 コロナも退散