吹奏楽部 記念モニュメント

バックツーザキューちゃん

バックツーザキューちゃん1

記念モニュメント除幕

九中生の思いは20年後に開封

 11月に入って世間の耳目を集めているのは、まれにみる激戦となった米大統領選です。投票締め切りから幾数日を経て、ようやく7日午前(日本時間8日未明)に民主党のバイデン氏の当選が確実になりました。さて、九中周辺で耳目を集めるといえば、もちろん創立50周年式典です。SMILE for LIFEです。祝 創立50周年記念式典
 創立50周年記念式 式典は中盤へ 

 50年とは、孔子も「論語」でおっしゃている。「子曰く・・・、五十にして天命を知る」ぐらいの期間である。関係者等皆で祝いたい。

 皆で祝った11月6日の体育館の次第が進む。祝賀演奏は本校吹奏楽部であった。曲目は「小さな恋の歌」「世界に一つだけの花」だ。式典に花を添える音色に体育館はジーンとくる。廊下巡回のとある先生は、体育館から聴こえるかすかな音にジーン!と耳を傾け口ずさんでいた。祝賀演奏後はメインイベントの「50年のあゆみ」である。構想50年、制作1ヶ月をかけた九中振り返り映像はえーぞう。「BACK TO THE キューちゃん!」だ。キューちゃんの誕生秘話も含め、クォリティーの高い映像が50年を語る。語り尽くせない映像に場内はのめり込んだ。豊中報道の記者「九中がいかに変容な時代をくぐり抜けてきたかを感じさせる感慨深いものだったな~」。

 主役は生徒会 記念モニュメントの除幕式」&「タイムカプセル」~ 

 日何回目のメインイベントは終わらない。司会「本校7期生の西中さんと生徒会による記念モニュメントの除幕式を行います」。生徒会がカメラとともに体育館から外に出た。そこには布がかぶせられた巨大なオブジェがあった。なんだこれは?制作者の西中さんとモニュメントの命名者とともに生徒会が幕を引いた。ついに正体を現した。体育館ではスクリーンに映し出される生中継に皆さんが固唾をのんだ。少々とぎれる音声が現場感を生む。おおおお!これがモニュメント結鐘(ゆいしょう)か。木槌で記念の鐘を鳴らした。これから、校門をくぐった生徒たちの未来を見守っていってくれるだろう(今はまだ工事中なので無理ですが)。

 本日の何回目かのメインイベントは続く。「タイムカプセル」である。「続きまして、タイムカプセルに未来に向けたメッセージを納めてもらいます」司会の合図でカメラが生徒会へと移った。「まもなく、カプセルが飾られようとしています。決してテレビから目を離さず、チャンネルを変えずにお待ちください。では、タイムカプセルを飾りましょう」。生徒たちみんなで書いた手紙が納められた。開けるのは20年後。今中3の生徒たちが、35歳になっている。どんな大人になっているだろうか。キューちゃん「未来で会うのを楽しみに待ってるよー」

創立50周年式典 SMILE for LIFE!