九中へようこそ  生徒会から  リモート小中交流会

ラジオの時間

九中紹介

クラブ紹介

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊が迫っているとして、大阪モデル初の赤信号が点灯しました。小中交流会は?悩んだ末、来年度入学する九中校区の児童が九中での生活に慣れるために必要であると判断し、12月4日金曜日の午後から実施させていただきました。感染予防対策をおこなって、生徒会が主体となるリモート九中紹介です。またね。4月に会いましょう! 

 小学生が、やってきた。 感染防止のため集合は例年より1時間ほど遅い。2時30分頃、最初の小学校が到着した。今年は、密防止のため普段はあかずの門である「北門」も開け、正門、通用門、北門、三方向からの入場とした。例年なら体育館へと集合なのだが、密を避けるため直接各教室へと案内役の先生が、小学生をエスコートしたのだった。

 教室では二人の進行係の先生がニコニコと出迎える。生徒会作「ようこそ九中」リーフレットを配付した。会が始まるまで小学生の皆さんは予習をおこなっていてね、である。会はA西から各教室へとライブ配信だ。教室にある大型モニターに注目しよう。全クラスログイン確認後、放送「ただいまより、小中交流会を始めます。最初は校長先生のあいさつです。「みなさん、こんにちは!(小学生の元気な声 こんにちはと返ってくる)・・・”だるまさんが転んだ”という遊びを知っていますか?知っていたら手で〇をしてください。(小学生の大半が〇)すごい知っているんですね。だるまさんが転ぶと、皆ストップするのですが、今、コロナによる大阪モデルが赤信号となり大阪がまたストップしようとしています。来てもらえないかと心配しましたが学校はまだ継続できました。・・・九中の空気をいっぱい吸って帰ってくださいね」

 生徒会の活躍 仕切りは生徒会である。今年の執行部は小学生に楽しんでもらうことをコンセプトに、パフォーマンスを用意してくれた。豪華映像三本立てである。つかみは生徒会による漫才:「・・・B: いきなりですけどね、ある学校の校長先生がね、自分が担当してる学校を忘れたらしいのよ。  A: マジで?自分の学校忘れるってどないなっとんねん。B: 僕も聞くんやけどね、よう分かれへんのよ。A: ほな僕が校長先生の担当している学校を考えてあげるから、どんな特徴言うてはったか教えてみてよ。C: 何でも今年50周年を迎えた、豊中の伝統ある学校やって言うねんな。A: おー九中やないかい。式典も盛り上がったんやから。スマイルさん達も来てPTAの方達とも協力して、素晴らしい中庭も出来たんやで。すぐわかったがな、そんなもん・・・」つかみはばっちりと決まった。小学生の心をつかみ、小学生からの質問に答えていく。

 2本目は九中紹介ビデオ、3本目がクラブ紹介の映像であった。途中で進行役の先生たちがアシストし緊張感をやわらげた。けっこう”楽しそうな学校”じゃないかと九中の様子を、総力をあげて伝えた。九中へのハードルは高くない。小学生の皆さんと密度の濃い1時間を過ごし、九中の空気を吸って九中を後にした(左上写真)。

百聞は一見に如かず 九中知る 交流会