三者懇談

 落とし物 1学期

落とし物 あsるかな? 

三者懇談:消毒をして (写真1) 水筒の皆さん:私を探して (写真2)

落とし物:見つけて(写真3) 

 大阪府は3日、新型コロナウイルスの新規感染者が81人と発表しました。感染確認の数は1週間ぶりに100人を切りましたが、新たに行ったPCR検査等の数が少ないだけで依然として感染は広がっています。誰が罹患してもおかしくない状況ですので、感染防止の意識を持って1学期を乗り切りましょう。さて、1学期も残すところ4日となりました。1学期の忘れ物はないですか?(本日健康観察カード忘れ  名 記入忘れてるやん!)生徒会プロジェクト

 生徒会プロジェクト  先が見えたゴール

 生徒玄関前、生徒会プロジェクト始動の大きな一反木綿(いったんもめん)のような白い紙は、白い部分が残り少なくなってきた。青色がひろがる(左写真)。

 キューちゃんの独り言「何かが起こりそうな予感だなぁ。少し様子を見ることにしよう。様子を見ていたら・・ん?巨大な紙になにかパズルのようなデザインパネルが貼られるようになった!よく見るとパズルの一部になにやら小さい文字が細かく書いてあった・・・コロナ下でも気持ちは負けていない!ことがいっぱい書いてある」道行く3年委員長会の人たちが足を止めた。明日で完成かな。明日、貼り忘れはない。

 プロジェクト担当者「虹のデザインの下には4文字が入ります。今日のパネルを貼ったことで、最初の文字は『千』、最後の文字が『色』だと正体をあかしました。明日パネルを6枚貼れば完成しますので、完成した4文字熟語をお待ちください」

 「忘れ物・落とし物」展示場 A棟1階渡り廊下

 お待ちください。といえば、落とし物が持ち主を待っている。忘れ物・落とし物をしない人はしない。する人はする。当たり前である。財布を落として、警察に届け出てやっとみつかった。ばかりなのに、今度は、レストランに置き忘れて店員さんのお世話になる・・。そういう人はいる。置いた。老いた。いや、まだ中学生なので老いるには、はやい。忘れ物・落し物が多い人は、予防を考える。名前を書く。将来、大切な物を落とさないように落としても見つかるように。

 だが、落とし物はなくならない。学期末九中年中行事となっているのが、「落とし物大蔵ざらえ」である。基本落とし物は落とし物ロッカーに移管され持ち主が現れるのを待つ。待てども待てども持ち主が現れないとなると最後はすべて捨てることになる。持ち主に戻るラストチャンスが、三者懇談期間の今だ(写真1)

 生徒会プロジェクトの白から青になった紙の先には、机が並べられて「落とし物」がいっぱい。水筒の皆さんも段ボール箱にいっぱい(写真2)。三者懇談を終えた親子が時折立ち止まる「あんた、大丈夫?」。こうして救われる落とし物もいくつかある。もっと救われて欲しい。生徒の皆さん、終業式まで後4日、まだまだ残っているので立ち寄って確認して、救ってください(写真3)

 落とし物担当者「昨年度の3学期はコロナの関係で落とし物を展示できませんでした。卒業生のものもあるかと思いますが、捨ててしまうのはもったいないです。保管場所も管理も出来ないので、ひとつでも多く、持ち主の元に返ってくれることを願っています」

落とし物:持ち主のところにかえりたい