新入生は運動場に集合  手指消毒  クラス開き

新入生は開いて集合(写真1)

手指も開いて手指消毒(写真2)

クラス開きで「一期一会」(写真3)

 4月7日(火)晴天、快晴、春うらら・・・これ以上はないという心地よいお日様のもと、定刻1時半ちょうど、司会「ただ今より、豊中市立第51回入学式を行います。」で、入学式が始まりました。学校長式辞「通学路の桜、九中の桜が待ちわびたようにゆっくりと花を咲かせ・・・皆さんの入学を心待ちにしていました」続いて新入生誓いの言葉、担任副担任等紹介と滞りなくすすみました。53期生のクラス開きでは、新しい先生と友達これから始まる九中物語に「一期一会」、ピカピカの九中三年間の始まりです。第51回入学式

 入学式は出来るのか? できうる限りの感染対策を施して開催しよう。保護者の参加は出来るだけお一人でお願いし、午前中に保護者席の数を間引いた。新入生の集合は間隔をあけ、オープンエアの運動場(写真1)に変更だ。体育館入場前には手指を開いて手指消毒(写真2)をしてね。式の内容も簡素化して午後に入学式を迎えた。晴れの日にハレの入学式はシンプル イズ ベストである。ハレとは、折り目、節目を指す概念で、民俗学者の柳田國男によれば、ハレの語源は「晴れ」であり、「晴れの舞台」とは、生涯に一度ほどの大事な場面をあらわす。今日の入学式は、もちろんハレの日。担任、級友との「一期一会(写真3)」実施できて何よりである。

 入学式はおこなえた。

 新入生誓いの言葉抜粋 「・・・待ちに待った今日、私達は、豊中市立第九中学校の第五十三期生として入学します。中学校という新しい環境で、少し不安な気持ちと、大きな期待を持って仲間と共にどんな困難も乗り越えていきます。また中学生になった私達は、地域活動にも貢献できる人になり、誰からも信頼され、誰とでも仲良くできる人になりたいと思います。これからの三年間、勉強、部活動ともに全力投球していきたいと思います。校長先生、先生方、先輩方、保護者の皆様、これからの三年間温かく見守っていただけるようどうぞよろしくお願いいたします 

 校長先生のお話抜粋 「ここにいる皆さんは4つの小学校を中心に、日本全国、あるいは海外から、約20の小学校を卒業し入学されました。それだけたくさんの友達に出会えるチャンスがある学校です。・・・友達をつくるには、学校に登校ができて人が集まってこそです。人が集まり文明が始まったのは、今から45万年前といわれます。およそ45万年前に人類は火の周りに集まることで助け合いながら生きてきました。寒い時にも生きのび、人間より強い動物が襲って来ても火で追い払って命を守ってきました。つまり人間は火の元に集まり寄り添うことで命を守ってきたのです。ところが、45万年後、新型コロナウイルスの影響で人は集まっては危険、私たちの日常が一変しました。今、我々は新型コロナウイルスという大きな逆境に直面しています。いつの日かこの新型コロナウイルスが収束し、学校が再開され、しなやかにつよく心豊かに過ごす日常が一刻も早く戻ってくることを切に願っています。Let’s overcome coronavirus each other!! (コロナウイルスを乗り越えよう!)」

 1年学年だより抜粋 「本日、国において緊急事態宣言が出される予定です。大阪府の対応については、「4月8日以降の学校における教育活動はすべて停止する」と打ち出される可能性があります。(8日以降登校できません)。今後の予定変更等は随時学校連絡メールにて配信いたしますので、メール登録がまだの方は登録をよろしくお願いします。不要不急の外出を控え、感染リスクを高める環境とされている3つの条件が同時に重なる場所である「密閉」「密集」「密接」を避けて、感染予防に引き続き取り組んでいただきますようお願いします。

5時43分「緊急事態宣言」発令 明日8日の登校は停止です