工事開始準備 

青い陸橋北側 横断歩道  

通用門 

  工事開始:現場を囲います(写真1) 通学路:通用門へ(写真2)

通用門:間隔あけて通行(写真3) 

 7月27日から工事  大阪府は26日、新型コロナウイルスの新たな感染者を141人確認したと発表しました。1日あたりの新規感染者が100人を超えるのは22日から5日連続となっています。4連休が終わり、学校では新たな日常が戻っていますが、意識して感染予防に努めたいものです。さて、本校では、お知らせしていた通り、次年度以降の学級数増に対応するための普通教室棟増築工事を本日から始めました。正門

 A棟校舎増築工事

 連休前にお伝えしていたが、工事が始まる今日27日月曜日から正門は通れない。間違えて正門の方に向かわないように、通用門での状況把握や交通整理のため要所要所に教職員が立った。要所要所とは重要な場所一つ一つ一つに、という意味だ。

 九中通学路の要所の一つ、青い陸橋北側の横断歩道を北にあがれば通用門、東に向かえば正門へのルートがある。どちらを選ぶかは生徒の自由意志に任されていた。27日朝、いつものように東に向かう生徒に声をかける。先生「今日から正門は工事中で通られへんで」。北に方角をかえる生徒もいれば、生徒「南町公園手前で曲がります」と東に歩をすすめる生徒もいる。東に向かっても通用門側にショートカットできる道があるのだ。いってらっしゃい!

 正門付近は、仮囲いの資材などがトラックで運び込まれた(写真1)。警備員さんが二人立ち工事の番人を努める。ふだんはお一人だそうだが、資材など大きなトラックが通過する時はお二人立ち工事の安全を守る(左上写真)。九中生はもちろん通れない。

 生徒の皆さんへ 

 九中生が多く通るのは、要所のひとつ青い陸橋北側の横断歩道、生徒指導の先生が交通安全で注意する場所である(写真2)。ここは、横断歩道だからといって安心してはいけない。自動車がスピードを落とさずに向かってくる場合がある。横断歩道では必ず左右の確認をする。止まってくれるだろうという考えは危険なのである。主体的に歩くことが危険回避につながる。そして九中校区の要所が通用門付近(写真3)だ。西丘と南丘の境目にあり千里中央に向かう通勤通学の人もよく通る。通用門から上を眺むると、上に中央環状線が通りその向こうはモノレールが走る。こちらからモノレールが見えるということは、モノレールからも九中自慢のひとつ、メッセージボード「しなやかにつよく」が見えるのだ。そんな要所は、8時過ぎから混雑し始める。

 今まで正門から登校していた生徒が、こちら側に回ってきた。ボーッと歩いていると危険が近づく。千里中央へ向かう信号待ちの自転車や歩行者の方がおられる。ぶつからないよう気をつけよう。お向かいの高校へ向かう自転車通学の高校生等が走ってくる、気をつけよう。適切な距離をとり、通用門はさっと通過していく、改めて意識するのが大切だ。 

 担当者「通用門は正門より狭いので、登下校する際は意識して安全を確保しましょう。前後の間隔を開けるなど密にならないような工夫をしてください。地域の方も多く通行されています。下校時やクラブ終了時等、通用門付近で九中生が集まると迷惑にもなりますので、注意しましょう」

危険回避 コロナ感染予防と交通安全