学校再会にあたって

マスクの着用

差別や偏見を広げない

出典:日本学校保健会(写真1) コロナ感染予防(写真2)

今できること(写真3) 

 このたびは、大変ご心配をおかけして申し訳ございません。2日間の臨時休業を終え学校再開にあたって、本日24日A西から各教室へリモートで緊急全校朝礼をおこないました。校長先生、生徒指導担当者、スクールカウンセラーからのお話(下写真)です。スクールカウンセラーの先生より

 学校再開にあたって  

 校長「・・・今や誰もが感染してもおかしくない状況にあります。感染予防に最善を尽くして、感染するならあきらめもつくが、最善を尽くさないで感染すれば悔やんでも悔やみきれない。だからこそ、今、感染予防について生徒指導の先生からお話をしていただきます」

 生徒指導担当者「今、私たちにできること(写真1)は、①ウイルスの感染をひろげない(手洗い、マスクの着用(写真2)、3密を避ける等)。②不安やおそれに振り回されない。③差別や偏見を広げない(写真3) ことです。自宅での朝の健康観察・検温の徹底をお願いします。健康観察カードを忘れないようにしてください。発熱や風邪症状がみられる場合は、登校を控え、休養するようにしてください。家族がPCR検査を受けている場合は、自宅待機してください」

 スクールカウンセラー「・・・身近に新型コロナウイルス感染症を感じると不安が多くなります。不安はストレスを生じさせ、心や身体にダメージを与えます。心がモヤモヤしたり食欲がない、夜寝られないなどがあれば、不安な気持ちは誰かに話したり相談したりすることでつらさが和らぐことがあります。つらい気持ちは一人で抱え込まずに相談しましょう。スクールカウンセラーは心の専門家です。調子が悪いなと思ったら相談室を訪ねてみてください。また、周りに”あの子”心配だなと思う人がいたら、コソッと先生に伝えてください

 豊中市教育委員会より  保護者の皆様へ  (豊中市教育委員会通知文書より抜粋)

「新型コロナウイルス感染症」拡大防止のための出席停止について・・・濃厚接触者に特定された児童生徒や教職員は、PCR検査の結果が陰性であっても、保健所からの要請により、感染者との最終接触日の翌日から起算して原則14日間(健康観察期間)は自宅待機となっています。現在、ほぼ毎日、複数の学校において児童生徒や教職員がPCR検査を受けている状況が続いており、感染拡大が第三波に入っていることを実感しています。

 子どもの感染事例の多くは家庭内での感染で、無症状の場合が半数近くを占めています。学校での感染拡大を防ぐには、外からウイルスを持ち込まない(感染源を絶つ)ことが非常に重要です。

 各校において、日々感染予防対策に取り組んでいるところですが、ご家庭におかれましても、お子様本人や同居ご家族の健康観察を徹底していただき、お子様本人をはじめ、同居ご家族に発熱等かぜ症状がある場合やPCR検査を受けることになった場合には、お子様を登校させないことを今一度徹底してください。

 なお、お子様本人や同居ご家族がPCR検査を受けることになった場合も、学校へ連絡をお願いいたします。感染による偏見、差別につながらないよう、ご本人やご家族、関係者の人権尊重、個人情報の保護に、特段のご理解とご配慮をお願いいたします。

 今わたしたちにできること・・・感染予防