健康観察

卓球部 

うなるクーラー 

卓球部:健康観察 (写真1) 卓球部:うなるスマッシュ (写真2)

熱中症予防:うなるクーラー(写真3) 

 蝉の声がまだまだけたたましくなる中、夏休みはあっという間に後半に入りました。新型コロナウイルスの動向も気になるところですが、ここ数日の太陽はホットもっともっと気になるところです。昨日今日一昨日も各地で午前中から気温が上昇し、35度以上の猛暑日を記録する地点が相次ぎました。灼熱の太陽、ジリジリと肌が痛くなるほどの日差しが照りつけ、うだるような厳しい暑さ、豊中市においても体温を超える記録的な気温が続き昨日は38.4度を記録!そんな中、豊中市立第九中学校においては、熱中症に注意を払いつつ、クラブ活動をおこなっていますハンドボール部

  運動場では・・・・

  気象庁によると、昨日19日日本列島は広く高気圧に覆われて晴れ間が広がり厳しい暑さとなった。各地で最高気温が35度以上の猛暑日となり、大阪府豊中市では38.4度に達した・・・。えーそんなに暑かったのか。

 クラブ活動をしたいが熱中症は困る。運動クラブは徐々に身体を慣らしてきているとはいえ、この暑さではトレーニングの効果も上がらないだろう。体力も消耗する。顧問は気温に合わせた運動強度を考え、一人一人の生徒の健康観察をおこなう必要がある。

 今日の午前中、ハンドコートには女子ハンド部が集まった。まず練習前に健康観察、水分補給をおこなう。生徒同士で、昨日の試合(リーグ戦1勝1敗で、次回3位決定戦に回る)の反省、次の対戦相手の対策を想定し今日の練習開始だ。ウォーミングアップ後、パス練習やシュート練習、実践形式の練習(攻め方の確認・守り方の確認 左上写真)を考えながらプレーをする。杉生外部コーチのアドバイスがとぶ。「ハンドも最初はわからんところがいろいろあるけれど、まず好きになること、それが続ける力となり、上達への一歩となる」10分に一度休憩が入る。暑さの中、上達への一歩が今日も続く。明後日、3年生にとって最後の試合(3位決定戦)が待つ。

 顧問「コロナの中3年生は練習も満足に出来ませんでしたが、限られた時間の中で夏休みも含め一生懸命ハンドに取り組んでくれました。昨日は、勝ったことのないチームに勝利し、心の底から喜んでいる姿が見られて顧問冥利に尽きます。」

 体育館では・・・

 体育館入り口にじっと立っているだけでも汗ばむ。マスクは熱中症への入り口となるので、マスクを外し距離をとって男子卓球部は練習開始だ。まずは、顧問が健康観察カードを集めた。体調不良者がいないかチェックする(写真1)。3年生は先週引退試合となった豊中総体で、団体戦ベスト8、個人戦ベスト5の結果を残した。後輩たちは後に続くべく練習開始だ。1,2年生だけで50名近くの部員がいる。この中からレギュラーとなるのは8名なので結構、レギュラーへのハードルが高い。さぁ、レギュラーを目指して、部内のリーグ戦で技量を磨いていこう。

 各自3セットマッチをおこない、結果を顧問に報告していく。「2-0で勝ちました」ちょっと嬉しそうに報告、負けたら敗因を考え次に頑張ればいい。時折ナイススマッシュがうなる(写真2)汗がとぶ。頑張れ次世代を担う卓球部員!据え置き型スポットクーラーもうなる。風がとぶ(写真3)。頑張れスポットクーラー!この暑さに対して勝負を挑むのは焼け石に水かもしれないが、体育館を少しでも冷やすのだ。顧問は時計を見た。「よーし!休憩」。

あ・つ・さ・に・ま・け・な・い