今からペンキ塗り ペンキ塗り 九中辞典

教室廊下:ペンキ塗り前(写真1)

教室廊下:今からペンキ塗り(写真2) 

九中辞典:優れものです(写真3)

 九中中庭の桜がつぼみをつけました。昨日より少しふくらんだような気がして、春がまた一歩近づいています(下写真)。さて、3月18日(水)は環境整備の先生を中心に2年生がペンキ塗りです(写真1、2)。気合いが入っていました。気合いが入っているといえば3年生が国語の時間に作成した「九中辞典」が、けっこう優れものです。中庭桜

 辞書は言葉を渡る船 

 臨時休業中に九中を振りかえる。九中に登校できない間、九中にどこかで触れておくことは出来ないだろうか。あった。手元に一冊は欲しい九中辞典である。50期生3年生が国語の時間に作成した「九中辞典」は九中のことを丹念に調べあげている。ユーモアがどんどん浮かぶ言葉の海であった。クスッとなる項目もあり九中ファンには必読の一冊となるに違いない。辞書を作る書といえば本屋大賞も受賞している「舟を編む(三浦しおん)」が有名だ。 新しく刊行する辞書「大渡海」を、個性豊かな編纂者たちが辞書の世界に没頭していく姿を描いた作品である。「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味でこの書名が付いている。言葉の海を渡る船、九中辞典にはどんな言葉が収録されているのだろうか・・・。

 九中辞典(3年国語科書房) 「あ」の項目を読んでみた~

 あいさつうんどう【あいさつ運動】風紀委員が中心となり、他の専門委員も一定の期間、正門や裏門で登校してくる生徒達に挨拶をすること。挨拶された生徒は少しおどおどしながら挨拶を返す。

 あおいほどうきょう【青い歩道橋】新田地域に住む人が渡る通学路の途中にある歩道橋。二つある。九中に近い方とか、マクドナルドのそばの方とかの言い方

 あさどく【朝読】朝の八時三十五分から十分間、本を読むこと。クラスによってうるさかったり静かだったりする。

 あといっぷん【後、一分!】八時三十五分のチャイムが鳴るまでの残りの時間。遅刻かどうかの分かれ目。

 あめりか【アメリカ】北アメリカ州にある国で、九中ではそこにあるボレルミドルスクールと一部の生徒がペンパルとして文通をしている。

 あり【アリ】昆虫の一種。捕まえて黒板クリーナーに入れて吸わせた生徒がいたらしい。(※よい子のみなさんは真似をしてはいけません)

 あるみかんかいしゅう【アルミ缶回収】月に二回、アルミ缶を回収する。また、アルミ缶だけでなくペットボトルなどのキャップも回収している。以前まではクラスの委員長が下駄箱の前で回収していたが、今では下駄箱のところに箱を置き、そこにアルミ缶を入れて回収している。

 あんしょう【暗唱】国語の詩や、社会の憲法などを暗記するという課題が出される時に使われる言葉。生徒の心に大きな負担を強いる。 ・・・・「い」「う」「え」の項目も読んでみたい。

九中を 九中辞典de ふりかえり