南町公園をおりたところ  青い歩道橋  校区のバス道

新千里南町(写真1)

新田歩道橋&前後の道 (写真2)

新田南と新田 バス道 (写真3)

~ 通学路の安全 ~ さまざまな危険が通学路には潜んでいます。警察からの「あんまちメール」で、声かけや後追い事案など不審者情報が校区内でも発信されています。交通事故も心配です。小中学生の交通事故では、飛び出しによる事故、道路を横断中に事故にあう場合が多いそうです。2月17日発行の全学年だよりでは、改めて、校区通学路(下写真)で気をつけて欲しい場所①~④をおさらいしました。 校区図

 安心安全の登下校にしていくために

 全学年だよりから) 保護者の皆さまへ 3年生の卒業が迫り3学年で過ごす時間が少なくなってきました。安心・安全の登下校にしていくため、ここでもう一度交通ルール・マナーについて押さえておきます。

 南町公園から坂を下った場所(写真1) 見通しが悪く、自動車・自転車を見逃しがちです。横断歩道を渡る前には左右の確認を必ずしよう。自転車で通行する場合も同様でスピードの出しすぎや危険運転はくれぐれもないようにしよう。「止まってくれるだろう」は危険!

 新田校区の歩道橋(写真2) この道は車道が近く、自動車の出入りも激しい。そして一番心配なのは、道の広がりです。話に夢中になり、周りへの注意が散漫となると、前から来る自転車・歩行者に気付きません。それによりトラブルとなったケースがあります。また地域の方から心配の声も挙がっています。この場所に限らず、反対から来る人のことを考えて登下校してほしい。通学路はみんなだけの道ではありません。

 ③ 新田と新田の間のバス道(写真3) 自動車を運転する立場としては見通しが悪いので、徐行しながらこの位置まで頭を出さないと見えません。ここでの危険は自動車との接触です。自動車ドライバーも安全に気をつけて運転されると思いますが、九中生も危険を予知できるようにしていこう。また自動車が通っていないからといって斜め横断している人はいませんか?

 ④ 新田南と新田の間の横断歩道 新田南からこの場所の危険なところは何だと思いますか?校区を巡視していたときに、細い道から出てきた九中生が前に出すぎて危うく交通事故が起こりそうでした。本当に危ない。九中生が自転車で猛スピードで下り、自動車に突っ込みかけたケースもあります。危険な場所であるという認識を持った上で通行してください。

 安心安全に自転車を乗るために

 自転車乗用中の死傷者数のうち、未成年者と高齢者、この2つの年齢層で過半数を占めています。14歳以下が12.5%、15~19歳が18%、これは高校生は通学で毎日のように自転車に乗る、中学生は通塾で夜、自転車に乗る機会が増えるからだと推測できます(平成27年 一般社団法人日本損害保険協会パンフレットより)。豊中市立第九中学校では自転車通学を認めていませんが、土日や帰宅してからなど自転車に乗る機会があると思います。「自転車事故」の原因は、信号無視(車に衝突)、指定場所一時不停止(出合頭で衝突)、車道を左側通行(右側通行で正面衝突)、歩道を走る(歩行者と接触)などがあげられます。自転車は軽車両です。歩道を走ることが認められる場合でも歩行者優先 二人乗りの禁止、並進禁止、夜間ライトの無灯火(車から見えない)、他に傘さし、ケータイの使用やヘッドフォンで音楽を聞きながらの運転は大変危険!です。場合によっては加害者になることもあるので、自転車損害賠償保険に加入するようにしてください。

通学路 危険予防 無事故を呼ぼう