ポスターカラー販売  下足箱前 モップ  クラス写真

ポスターカラー 店頭「販売」(写真1)

生徒玄関前 転倒「防止」(写真2)

体育館 点灯「クラス写真 」(写真3)

 1年生の学校生活が始まりました。今日のオリエンテーションは美術の時間に使用するポスターカラー、渡り廊下前店頭「販売」”からー”です(写真1)。購買部前には列ができ先生方が交通整理をされ、新入生は次々と購入しHRへと向かいました。たくさんの生徒が通過した後は用務員さんの出番です。雨露に濡れた廊下を転倒「防止」のモップがけで水気を取り除き、安全を確保しました(写真2)。HR後はハレのクラス写真撮影です。外はあいにくの雨だったので、体育館を点灯させ、「クラス写真」を撮りました。外は雨でも気持ちは晴れ晴れ、一期一会の1枚を、プロのカメラマンがシャッターを押したのは当然です。最初は2年生、そして1年生、3年生の順に撮影していきました。クラス写真

 写真の歴史 

 写真の歴史は古いようで新しい。1839年に銀板写真が発明された。そもそも写真とは何か?ウィキペディアで検索してみた。「被写体から発される光線を再構成して実像を結ばせ、感光剤に焼き付けたのち、現像処理をして可視化したもの。」わかるようでわからんな。では、その写真はいつ頃日本にやってきたのか?”黒船ペリー”の来航(1854年)時に銀板写真で日本最古の写真撮影がされたと記録が残っている。銀板写真は技術的にも手間暇かかり大変だったようだ。そこでフィルム写真が生まれた。日本におけるフィルム使用の最初は、日清戦争(1894年)時ではないかといわれている。フィルム写真の全盛は長い。昭和に入っても続いた。インスタントカラーフィルムが1963年に発売された。 写ルンです(うつルンです)も懐かしい。写ルンですは1986年(昭和61年)発売したレンズ付きフィルムである。今の子ども達は、”しゃルンです”と言うようだ。今度使ってみたい。平成の世になりフィルム写真は栄枯盛衰、デジタル写真にとって代わられていくが、”しゃルンです”は味わいがあるという理由で生き残った(参考:ウィキペディア)。写真は人々を魅了する。写真は一部の人のものからAll the peaple へと普及していったのだ。英語の"photograph"は、photo-「光の」、-graph「かく(書く、描く)もの」という意味で、略して"フォト"と呼ぶ・・・。

 Photoするクラス写真 ~ あの頃の 言える一枚 今を撮り ~

 朝、クラスに足を1歩踏み入れた。その時、いつも「はっ」とするクラスでは、ちょっと怖い。では、「ひっ」とするクラスは?ちょっと恐ろしい。なら「へっ」とするようなクラス!うーんさめた感じがするかしら。やっぱり、クラスというのは、「ふっ」と安心出来「ほっ」とする雰囲気のクラスであって欲しい。そこで、ふっほっと・・photographを撮影しようぜ、という理由かどうかは定かではないが、新年度の風物詩は1年間おつきあいが始まる”クラス写真”である。例年は正門桜の下で撮影するのだが、今年は違った。雨だ。臨機応変に対応する写真館は決断した。撮影場所は体育館に変更だ。体育館が点灯され、新2年生作6m×3,6mの壮大なタペストリー「カラフル~十人十色~」を背景に撮ろう。今日の一句も「はらはらと桜の下でクラス写真」と考えていたが、変更だ。写真屋さんが、人と人の間に入って顔が見えるようにとていねいに指示をする(写真3)。「笑顔やで。カメラ目線で。瞬きしないで。よそ見しないで。」と言われたら瞬きしてしまい、よそ見をしてしまう。写真屋さん「せーの。笑ってね。頑張って目をあけて。はい、OK!」思い出の1枚を撮影し九中生活の”航海”に出発だ。後悔しないために。撮影後「ほ」ッとする笑顔がいっぱい、クラス開きを終え、先生の心は晴れた。

ハレの日に”破顔一笑”写る君