ツバ九 本物  プール補修 モルタルづくり  プール補修 コテ

トンドル:ツバ九捕捉(写真1)

モルタル:攪拌製作(写真2)

モルタル:プール補修(写真3)

 体育委員等によるプール清掃が終わった後は、整備委員会によるプール周辺清掃です(下写真)。プール開きをおこなうには、シャワー室、更衣室、トイレ等もきれいにしなくてはなりません。また、プールサイドの点検をおこなった結果、段差のある場所を発見しましたので、教育委員会にお願いし業者の方に来ていただいて「モルタル」で補習工事を実施しました。整備委員会 プール清掃

  プール周辺は整備委員会 

 整備委員がプールへ向かう上空をツバ九が見守るかのように滑空していた。大空舞う、仮称”ツバ九”!今までノーマルカメラでは捉えられなかったツバ九である。ツバ九の飛ぶ技術が相当なものであることはご存じのとおり。幾度も飛んでいる姿をカメラに収めようと挑戦するもフレームに収まりきらなかったのだ。そこで、※蛇の道はへび、その道に詳しい理科の先生に乗り出していただいた。キャノンデジタル一眼を構える。(レンズ 18mmー135mm シャッタースピード1/400)カシャ!滑空する一瞬をついに捉えた、躍動の瞬間をカメラに収めたのだ。美しい(写真1)。※蛇の道はへび・・・その道の専門家は、その道をよく知っているということのたとえ。

  美しい・・といえば、整備委員会である。「今から整備委員で清掃をしてもらいます。プールの中は、先日体育委員たちがしてくれました。整備委員の皆さんには、プールの更衣室、シャワー通路、トイレをお願いします。結構汚れているので念入りに美しくましょう。蜘蛛の巣が張っていたり、ムカデがでるかもしれません。注意してください。では、協力して始めてください。」始めた。一生懸命やった。整備委員はみんな一生懸命だった。一年間使っていなかったプール更衣室とプールトイレの汚れは結構ひどい。しかし、積極的行動が光る。黙々と頑張って掃除をする姿には感動すら覚えた。自分の担当場所の掃除が終われば、すのこ磨きを手伝う。ムカデもでない。掃除が終わると最初とは比べ物にならないくらいきれいになった。去年よりずっと、きれいになった♪

 担当者「全校生徒が使う場所を、みんなのために人知れずきれいにしてくれた整備委員たちを誇りに思います。九中の縁の下の力持ち、ありがとう。」

 プールサイドはモルタル補修

 それは昨年の地震の影響だろうか。プールサイドに段差が出来ていた。高いところで15mmほどある。この段差を放置しておくのは危険だ。当たり前だがプールの授業は裸足でおこなう。靴ははかない。だからつまずいたら痛いだけでなく怪我をするおそれがある。そこで教育委員会に対応をお願いしたところ、すぐに職人さんが飛んできてくれた。 

 段差のあった箇所をはつる(削る)。長さにして17m・・・。ここにモルタルを埋めて目地を張る。「モルタル」とは、セメント:水:川砂を3:3:1の割合で混ぜたもので、床面にモルタルを平たく塗ると、水はけがよく見栄えもよくなるのだ。職人さん達はモルタルを現地で作った。鮮度が一番!かどうかは不明だが、簡易モルタル製造装置を用意され、この装置に、セメント:水:川砂を3:3:1の割合で入れ念入りに攪拌(かくはん)した(写真2)。出来たてのモルタルをプールサイドまで運ぶ。丁寧にコテでシャーッ、シャーッと溝に埋めていく(写真3)。完成後段差はまったくない。さすがはプロである。去年よりずっと、きれいになった♪

プールサイド 段差なくとも 走らない