参観 英語  評価に関する説明会  進路担当者から

参観 主体的な英語(写真1)

評価に関する説明会(写真2)

進路担当より(写真3)

 先週金曜日19日の参観(写真1)・評価に関する説明会(写真2)等に多くの方に来校していただき、ありがとうございました。体育館でおこなった「評価に関する説明会」は、約400席用意した椅子もほぼ満席となり、学校長あいさつ、「目標に準拠した評価について」の説明、および進路担当者と生徒指導担当者から大切なお話をさせていただきました。 評価方法が変わっても基礎学力を大切にしなければならないのは言うまでもありません。なお、当日お仕事等の都合で参加いただけなかった保護者の皆様には、後日生徒を通じて資料を配付いたします。授業参観

 授業参観への道 

  5限開始前、風さわやかな 千里の地 若竹さやぐ そのもとに♪ 校歌が流れる。運動場でボールを追いかけていた生徒達は、教室へと足をむけた。校歌は30秒後に予鈴が鳴るという授業開始予告の印だからである。その頃、あちらこちらの廊下は、be crowded with people!保護者の皆様で賑々しい。本当にたくさんの保護者が今年も足を運んでくださった。ありがたいことである。

 「さてさて、我が子のクラスはどこかいな?」九中の校舎はややこしい。B棟4Fに行きたいのにB棟2F中央まで来てしまうとB棟4Fには行けない構造となっている。そこで、コンシェルジュティーチャーがB棟2F中央廊下付近に立つ。迷宮?の入口に立つ保護者の方に的確に道案内をするのだ。「どちらをお探しですか?」「3年1組の教室に行きたいのですが?」「3年1組はA棟3階です。A棟まで戻られて階段を上がったところが1組です。」風さわやかな3階だ。 そうこうするうちに、どの学年の廊下、教室も人でいっぱい。保護者の皆さまの優しい視線が学力を向上させる(左上写真)。

 評価に関する説明会等 

 学習指導要領に基づき、目標準拠評価(絶対評価)を行っています。まず、[観点別評価]として、生徒の学習に対する「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」を評価します。「十分に満足できる」場合は[A]、「おおむね満足できる」場合は[B]、「努力を要する」場合は[C]と評価します。その際の評価資料や基準は、別紙に記載しています。次に【評定】として、観点別評価を総括したものを5段階で表します。生徒にとって自らの学習状況に気づき、自分を見つめ直すきっかけとなり、その後の学習や発達を促すものとなるよう願っております。また主体的で対話的な深い学びについての取り組みも進路担当より説明をさせていただきました(写真3)。

  進路担当者「本校の学習指導と昨今の高校における学びの変化についてお話しさせていただきます。学習指導要領が変わるなかで大きな変化が二つあります。一つは主体的・対話的で深い学びをすべての教科で進めていくことです。人生100年時代を迎えるにあたって、今教育も大きく変化しています。大学入試改革に始まり、高校での学習もただ覚えるだけではなく、他者と対話の中で深めていく授業を導入するところが続々と出ています。本校でも授業で人との関わり方を学びながら、深い学びを進めていけるように研究授業を進めています。二つ目が道徳の教科化です。今までの道徳教育とは別に教科の授業として道徳が導入されました。教科ですので成績もつきますが子ども達の良いところを文章で評価していきます。今後ともご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。」

 3階へ 風さわやかな 参観へ