ポップで紹介  返ってきた本  リクエスト本

面積み本(写真1)

返ってきた本(写真2)

リクエスト本(写真3)

 みんなが過ごしやすい九中へ 朝読の充実に向け図書委員会の野望が今日も続きます。朝読を支えているのは図書館だと人口に膾炙していますが、全校生がより読書に親しめるよう、常に創意工夫を考えています。「この本が絶対おもしろい(写真1)」や「返ってきた本(写真2)」「リクエスト本(写真3)」もそのひとつです。朝読書

 チャイムが鳴った! 

 週始め月曜日、火曜日の朝は、なんとなく脳がかったるい傾向がある。で脳を軽くしてくれるのが朝読である。8時35分前、しゃきっとした声で「おはようございます。」とスピーカーから放送が流れた。「図書委員会です。8時35分からは、朝の読書の時間です。着席して、本を読み始めましょう。まもなく、朝の読書の時間です。着席して、本を読み始めておきましょう。」と毎日流れる放送・・・九中では水道をひねったら流れる水のように当たり前となっている。「犬が西向きゃ尾は東」、「北に近づけば南に遠い」「先生は生徒より年が上」ぐらいのレベルに”朝読”をしたいと図書委員会は思う。(左上写真 今日 陽だまりのなか朝読のたかまり)。思いは通ず。

 本は図書館の器にしたがう 

 ”水は方円の器にしたがう”という、ことわざがある。四角い器に水を入れれば、水が四角い形になっているように見え、円形の器に入れれば水が円形になっているように見える。つまり人は環境によって、良くも悪くも変わるというたとえである。それなら本も、「図書館の器にしたがう」ぜ、と思っても不思議ではない。多くの人に読んでもらえるかどうか、それは図書館にかかっている。図書館に行って読みたい本が見つからなければ、図書館から足が遠のく。朝読の気分も減退する。だが、図書館に一歩足を踏み入れ読みたい本が見つかれば幸せだ。また”以降”も行こう。朝読の充実もさらなるたかまりへと向かうだろう。九中図書館には、読みたい本が見つかる創意工夫があった。

 「この本が絶対おもしろい!!(写真1)本屋さんでは、読んで欲しい本や売れる本はPOPと一緒に平積みされ目にとまりやすく、手にとってもらえる確率が高い。九中図書館でも生徒の自作POPと一緒に、自信の一冊が贅沢に面で置かれている(面展示)。ここに置かれた本は、POPでふむふむと感じつつ次々に借りられやすい。借りられた本は必ず戻ってくる。戻ってきた本は・・・

 「返って来た本コーナー(写真2)に一同に介している。この前で足をとめ手を伸ばす生徒は多い。ここにある本から、本を選べば当たり本に出会う確率が高いのを図書館通は知っている。だが、最初から図書館に置いていない本が読みたいなら悲劇のXYZ!そんな時は、カウンターへ・・・

 「リクエスト本コーナー(写真3)へ向かおう。読みたい本があるのに誰かに借りられているとしよう。ここで希望の本をリクエスト用紙に書いて箱に入れておけば司書の先生が戻って来た時に連絡をしてくれる便利なシステムがある。九中になくともあきらめる必要はない、なければ公共図書館等で探してくれるのだ。そこでなければ購入を検討する(他の九中生にもおすすめ本なら、購入する可能性大)。こうして朝読活性化も含め、「本は図書館の器にしたがう」。

この本が 絶対に読んで おもしろい  図書委員会