始業式へ  校長先生のお話  終業式を終えて

始業式前の九中(写真1)

校長先生のお話(写真2)

教室へ。3学期の幕開け(写真3)

  今朝は朝から土砂降りの雨でしたが、体育館に入場する頃には青空が広がり絶好の始業式日和です(写真1)。例年より暖かさを感じつつ整然と九中生が集まり出欠点呼をし、校長先生のお話(写真2)、文化委員会から、生徒指導の先生のお話を頭に入れて2020年九中の扉を開くべく、教室に戻りました(写真3)。戻ってからは、久しぶりの再会に顔も和みます。始業式

  ① 校長先生のお話 

 新年あけましておめでとうございます。皆さん、いいお正月を過ごせたでしょうか?初夢を見ましたか?縁起が良い初夢に「一富士二鷹三茄子」があります。富士は日本一の山で「無事」、鷹は「高い」茄子は「成す」。2020年、九中生が何を成しどんな活躍してくれるのかを楽しみにしています。

 さて、活躍といえば、昨年九中は良い意味で何度か新聞等で報道されました。報道されるのは「つよみ」を持っているからです。これは、広報とよなか12月号です(写真2)。九中生徒会がまちのいいとこ教え隊となり、3つの場所を紹介してくれました。防犯イルミは九中の特色として朝日新聞や毎日新聞に掲載され、1年生女子は、ロボコン世界ハンガリー大会に日本代表として出場するという快挙、世界では7位入賞を果たしました。3年生の男子は競泳自由形2種目で、中学新記録を達成しましたが誰にも出来ることではありません。(中略)好きなことに突き抜ける。中学生で自分の「つよみ」を持てるのは、本当に幸せなことだと思います。今、やりたいことが目の前にある人は、それに向かって努力をし、まだ見つからないなぁと言う人は、周りの人の力を借りるのも一つです。

「袖振り合うも多生(たしょう)の縁(えん)という言葉があります。道を行くとき、見知らぬ人と袖が触れ合う程度のことも偶然に起こるのではなく、すべて深い縁によってつながっているという意味です。3年生にとっては中学生最後の学期、やりたいことをみつける入試があります。中学生生活をしなやかに締めくくってください。1、2年生にとってもあっという間の3学期です。自分を応援し、隣の人を応援しましょう。袖振り合うも多生の縁です。合唱コンクール

 ② 文化委員会から  理想の合唱コンクールに向けて

 3学期は合唱コンクールがあります。理想の合唱コンクールでまず大切なのは一人ひとりの意識です。結果ではなくクラス全員が「このクラスで良かった」と思えるようなコンクール、心に深く刻まれるような合唱コンクールにしたい。だからクラスの雰囲気が大切なのです。心がまとまり、一致団結することで3年生は受験に向けても良い雰囲気が作られていきます。それぞれのクラス一人ひとりの個性や明るさなどが現れていくような合唱コンクールにしていきましょう。

 ③ 生徒指導担当者のお話 先生から4つ話をします。① 規則正しい生活を行い風邪に負けないでほしい。年末年始に夜更かしをし、遅寝・遅起きになっていた人は元に戻しましょう。この時季はインフルエンザが流行しやすいので規則正しい生活をするとともに手洗いやうがい、マスクをするなど自分の身は自分で守る意識を持つ。この意識が周りを守ることにつながります。② お年玉の使い方…トラブルに巻き込まれないようにしてほしい。③ 被害調査、善行調査について…被害については状況によって警察の方と連携を取るケースもあるかもしれません。善い行いも多くの場面であったと思いますので、冬休みを振り返って記入をお願いします。④ 最後に事前準備の習慣づけをお願いします。

夜更かし遅寝遅起きさようなら